クリエイター・エージェンシーのパイオニアである、株式会社クリーク・アンド・リバー社では、豊富な人材とノウハウを活用し、企画・制作事業も行っています。映像制作を行うエンタテインメント・グループプロデュース・ディビジョンでは Dropbox Business を活用し、フリーランスのクリエイター達とコラボレーションしています。

株式会社クリーク・アンド・リバー社

株式会社クリーク・アンド・リバー社の Dropbox 導入の主な成果

Maple Hill Creamery, a food company

同期および通知機能の活用により、データの配送や転送かかる手間と時間を本業に充当

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信頼性の高いデータセンターに保管することで、バックアップを目的とした外付けハードディスクへの複製が不要に

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大容量の保存領域が必要となる映像プロジェクトをオンラインストレージで共有

導入の目的

データ転送におけるセキュリティリスクを回避するために

株式会社クリーク・アンド・リバー社は、TV/映像制作、Web、ゲーム、アミューズメント、広告/出版などの各業界において3,000社以上と取引実績のある、クリエイターエージェンシーのパイオニアです。顧客のニーズにふさわしいクリエイターを紹介しています。他にも、登録クリエイターのために業界情報やツールを提供する総合情報サイトを運営しているほか、自社スタジオで企画・制作も行っています。谷村氏の所属するエンタテインメント・グループプロデュース・ディビジョンでは映像制作を行っています。

「Amazonプライム・ビデオのオリジナルコンテンツや、テレビ番組のショートアニメーションなどの一部コンテンツを担当させていただいています。以前はクリエイターの紹介が主でしたが、映像業界における業務で培った人材とノウハウを活用し、制作自体の請負も行えないか、という顧客ニーズにも対応できるようになりました。」(谷村氏)

映像制作で扱うデータは、ファイルサイズもファイル数も大きいのが特徴です。谷村氏の携わる現在のショートアニメーション制作プロジェクトでも、30数話のうち最初の6話はコンシューマー向けデータ転送サービスを活用していました。

「映像業界では、オンラインストレージやデータ転送サービスの標準がまだ決まっていません。このため、コンシューマー向けサービスで転送したり、動画共有サービスに非公開でアップロードしたりすることも可能です。しかし、問題があった場合には、使用した本人に責任が課せられてしまいます。放送前の映像データを『つい、うっかり』で流失してしまう可能性のあるサービスに保管することはできませんでした」(谷村氏)

ソリューション

顧客とクリエイターが最もよく利用するオンラインストレージを採用

クリエイターとよりセキュアにコラボレーションが行えるオンラインストレージを検討していたクリーク・アンド・リバー社では、Dropbox Business を採用。プロジェクトチームに参加するフリーランスのクリエイター全員が Dropbox アカウントを使用していたこと、そして顧客が使っていたことが採択の決め手になったと、谷村氏は語ります。

「なんと言っても知名度。企業ユーザーが多いことも決め手のひとつになりました。私のチームでは、企業VP (Video Package) の制作も行っておりますが、Dropbox ユーザーのお客様や Dropbox を使用することを承諾していただけるお客様もよくいらっしゃいます。このようなケースでは、制作業務のチーム共有に活用できるだけでなく、納品にも Dropbox を活用できます。」(谷村氏)

現在、谷村氏のプロジェクトチームでは、Dropbox に案件ごとのフォルダを作成して情報を共有しています。たとえば、アニメーションフィルムの作成プロジェクトのフォルダには、社外のクリエイターが作成したアニメーションを投稿。ファイルに番号付けを行うことで、シリーズとバージョンを管理しています。

「アニメーションは FLAファイル(Flashアニメーションのデータ形式)で作成されます。アップロードされたことを確認したら、音響効果のスタッフに渡すために MOVファイル(動画用のデータ形式)に変換します。音響効果のスタッフが WAVファイル(音声用のデータ形式)をアップロードすると、動画に音声をつけてパブリッシュし、納品となります。Dropbox をご利用のお客様には別のストレージにコピーすることなく、共有リンクを送るだけで納品できるため、とても便利です。」(谷村氏)

VPNなどのIT環境を整備することで、顧客やクリエイターなどの外部ユーザーを招待することも可能ですが、Dropbox では追加投資することなく、フォルダーの権限を整備するだけで、安心して社外と情報共有できる環境を利用できるところが、大きな利点だったと谷村氏は言います。

導入の効果

信頼性の高いデータセンターに同期することで、 機密性の高いデータを安心して保管

映像業界においても、動画はデジタルでの保管が基本です。谷村氏のプロジェクトチームも、以前は数テラバイトの外付けハードディスクを2台用意し、バックアップを作成していました。

「2台のディスクに複製しておいても、外付けハードディスクだけを利用した管理では、安心できません。再生時間の長いコンテンツも増えていますので、何台ものディスクが必要になることもあります。Dropboxフォルダにデータを保存しておけば、信頼性の高いデータセンターに同期されるため、自分でバックアップを作成する必要もありませんし、安心してデータを保管できます。デバイスのディスク容量が不足してきたら、完了したプロジェクトを同期しないよう選択することで、進行中のプロジェクトのために容量をすることも確保できます。」(谷村氏)

外付けハードディスクよりも Dropbox のクラウドストレージにバックアップするほうが安心です、と語る谷村氏。一つひとつのファイルサイズが大きいだけでなく、アニメーションや音響効果など、それぞれの制作プロセスで作成しているすべてのバージョンを保管する必要があるため、容量無制限のプランを活用しています。

容量無制限のオンラインストレージに加えて、大きなメリットを感じているのは通知機能です。

「プロジェクトフォルダを共有しているため、ファイルが更新されると、すべてのスタッフに通知があります。音響効果の方は、私が変換した MOVファイルによく気づいてくれて、連絡をする前にもう作業を開始してくれていることがよくあります。先日は Dropboxフォルダに保存された7つのアニメーションを MOVファイルに変換していたところ、変換が終わる前に1つ目のWAVファイルがあがってきました。配送やデータ転送に必要となる時間さえも本来の作業時間に充てることができるのは、大きなメリットです。」(谷村氏)

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