サーバーからデータを移行する

従来のサーバーから Dropbox Business に移行すると、チームの日常業務がこれまで以上にとてもシンプルになります。チームのメンバーはいつでも、どこでもデータにアクセスできるようになります。

移動するデータが少ないチームでは、メンバーのデスクトップ上にある Dropbox フォルダに自分たちのファイルをコピーして貼り付けるだけで移動できます。詳細については、チームのファイルを追加するをご覧ください。

重要:

  • 重要なのはコミュニケーションです。チームのメンバーには、サーバーから Dropbox にデータを移行中であることを知らせてください。移行中、チームのメンバーはファイルに変更を加えないように注意します。
  • 現在も使用中のファイルかどうか、古いバックアップかどうかなど、移行するファイルの優先順位を考えてください。優先順位を決めておくと、移行プロセスがスムーズに進みます。
  • データはバッチ処理で移動することをおすすめします。夜間や週末など、チームのメンバーがファイルにアクセスする必要のないタイミングで移行プロセスを始めてください。
  • 初回のデータ移行の際、Dropbox はファイルのコピーをローカルのハード ドライブに保存します。サーバーから Dropbox へ移行するのに十分な空き容量がコンピュータにあることを確認してください。ローカル ハード ドライブの空き容量は、初回移行の後にいつでも[選択型同期]を使用して増やすことができます。

注: この記事では 1 台のサーバー コンピュータから Dropbox へのデータの移動方法について説明しています。複数のコンピュータやサーバーに保存されているファイルを移行する場合は、Dropbox を複数のコンピュータにインストールして、データを同期することをおすすめします。


サーバーからデータを移行する

重要: Dropbox をサーバー上にインストールすることは、移行プロセス中にのみおすすめします。Dropbox を常にサーバー上にインストールしておくことはおすすめしません。

  1. サーバー コンピュータに Dropbox をインストールします。リモート ログインではなく、サーバーに直接アクセスしていることを確認してください。
  2. 管理者アカウントで Dropbox デスクトップ アプリケーションにログインします。これでコンピュータのハード ドライブに空の Dropbox フォルダが作成されます。
  3. サーバー コンピュータ上に Dropbox フォルダが作成されたら、フォルダの設定を始めることができます。
  4. Dropbox と同期したいフォルダは、サーバー コンピュータから新しく作成したフォルダにコピーまたは移動します。まず、チームで頻繁にアクセスするファイルから始めて、バッチ処理でデータをコピー(または移動)してください。
  5. 移行が完了するまでは、サーバー コンピュータへのログイン状態を維持するようにしてください。移行プロセス中にログアウト、設定の変更、デバイスの電源オフ等をしないでください。デスクトップ アプリケーションは、ユーザーがログインしている間のみ同期を行います。同期ステータスは、いつでもデスクトップ アプリケーションを使用して確認できます。
  6. 移行プロセスが完了すると、チームのメンバーはサーバー経由のファイル アクセスから移行して、代わりに Dropbox アプリケーションを使用できるようになります。
  7. 最後に、サーバー コンピュータからアカウントへのリンクを解除します。

よくある質問

Dropbox とのデータ同期を高速化するには

移行の速度は、お使いのインターネット接続と帯域幅によって異なります。Dropbox では、夕方または週末の前夜に移行プロセスを開始することをおすすめします。そうすれば、チームの生産性に悪影響を与えることなく、すべてのファイルを移行する時間が十分確保できます。

データの同期を高速化したい場合はいつでも帯域幅の設定を上げて、Dropbox がインターネット帯域で使用する帯域幅を増やすことができます。

注: しばらくお待ちください。初回同期には時間がかかる場合があります。ファイルの同期は、内部でいくつかの手順を実行する複雑なプロセスになっています。

  • まず、個々のファイルをハッシュ化して圧縮します。それから Dropbox のサーバーに送信し、暗号化した上で保存します。
  • Dropbox の同期ステータスは、このプロセスを含む KB/秒の速度で表示されます。
  • Dropbox サーバーに転送した後でファイルに更新や変更を加えた場合、2 回目以降の同期は高速に行われます。

Dropbox にファイルを移行している時にもチームの生産性を低下させないにはどうしたらいいでしょうか?移行がまだ完了していない間に、Dropbox にアップロードされたファイルで作業をすることができますか?

仕事を進める方法は人それぞれです。アーカイブしたファイルから移行するのを好むチームもあれば、使用中のファイルから移行するのを好むチームもあります。

どちらの場合であっても、データに誰もアクセスしていないタイミングを狙ってバッチ処理でファイルを移動することをおすすめします。そうすると、Dropbox の同期プロセスを迅速かつスムースに行うことができます。

ファイルのバージョンの重複や混乱が生じないように、次の点に注意してください。

  • 現在、Dropbox または他のユーザーのコンピュータと同期処理が行われているフォルダ内のファイルは、編集しないようにしてください。
  • 特定のアプリケーションでファイルが開いた状態になっていると、Dropbox がそのファイルを同期できない場合があります。このような場合には、そのアプリケーションを終了すれば Dropbox がファイルの同期を再開します。
  • フォルダにチェックマークが付いた緑色のサークルが表示されたら、そのフォルダ内では問題なく共同作業を始めることができます。

Dropbox Business 内でサーバーのファイル構造を再現できますか?

大量のデータが存在している場合は、最初に Dropbox Business 内にファイル構造を構築することをおすすめします。データのプレースホルダーとして、空のフォルダとラベルを使用してください。

チームとこの空のフォルダを共有した後で、フォルダにデータを移動し始めることができます。

注: Dropbox では、別の共有フォルダ内にあるフォルダを共有することはできません。これは、権限の設定と共有をシンプルにするためです。フォルダ構造の設定のヒントについては、フォルダを設定するをご覧ください。

ローカル ハード ドライブに Dropbox との同期に十分な空き容量がない場合

ローカル ハード ドライブに十分な空き容量がない場合:

  1. バッチ処理でファイルを移動します。
  2. ファイルが Dropbox と同期するまで待ちます。
  3. 選択型同期]を使用してローカル ハード ドライブからファイルを削除します。
  4. すべてのファイルで Dropbox の同期が完了するまで、このプロセスを繰り返します。

注: 外付けドライブで Dropbox を使用することもできますが、その場合は常にドライブを接続させておく必要があります。また、この外付けドライブは、NAS(ネットワーク接続型ストレージ)ではなく物理的にコンピュータに接続されていて、接続したデバイスのオペレーティング システムに合わせて正しくフォーマットされていなければなりません。

移行に際してサポートが必要な場合

会社によっては、データ移行プロセスを行うために、サードパーティ プロバイダを利用しています。

SkySync は既存のネットワークや ECM ストレージ システムを Dropbox と統合します。Dropbox と他のシステム間で、ファイル、権限、プロパティを自動的に移行/同期します。

Mover はあらゆるクラウド ストレージ プロバイダ向けにデータ移行とバックアップを提供します。また、Dropbox Business のすべてのデータを他のオンライン ストレージや現場のストレージに移行、バックアップする際にも役立ちます。

テクニカル サポートが必要な場合には:

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