Dropbox Active Directory Connector

Active Directory Connector(AD Connector)は Active Directory(AD)と Dropbox Business チーム間での同期を可能にします。AD Connector は Active Directory で行った Dropbox への変更を自動的に同期します。この同期により、Dropbox ユーザーのプロビジョニングやプロビジョニングの解除を簡易化することができます。

AD Connector では、必要に応じて、Active Directory グループとそのメンバーを Dropbox Business チームに同期することも可能です。

AD Connector を正しく実行するには、次の手順でインストール/設定してください。手順の説明に含まれているリンク先の情報も必ずお読みください。

AD Connector をインストール/設定/実行するには?

  1. AD Connector のベスト プラクティスを確認する
  2. AD Connector Microsoft Installer(MSI)をダウンロードする
  3. AD Connector をインストールする
  4. Configure AD Connector ツールをセットアップする
  5. Run AD Connector のテストを実行し、問題なく動作するか確認する
  6. スケジュール設定されたタスクを見つけ、有効にして実行する
  7. グループとグループの同期についてのよくある質問に対する回答
  8. トラブルシューティング、よくある質問、追加情報
  9. AD Connector の同期に失敗した場合に原因を特定するには

AD Connector のベスト プラクティス

必須事項:

  • Active Directory から同期対象にしたいユーザーが、1 つの AD ドメインでアクティブ状態にあること
  • PowerShell 4.0 以降
  • Windows Server 2008 以降
  • 遠隔サーバー管理ツール

推奨手順:

  • プロビジョニング対象のメンバー全員を含む、「Dropbox」というグループを 1 つ作成します。Dropbox グループにユーザーとグループの両方を含めることができます。
  • 読み取り専用アクセスがあるサーバーに AD Connector をインストールします(AD Connector は AD で行った変更のみを同期します)。
  • AD Connector の旧バージョンからのアップグレード:バージョン 2.0.1 からバージョン 2.0.2 にアップグレードする場合、シンプルなインストールでアップデートをインストールできます。ただし、メジャー バージョンからメジャー バージョン(バージョン 1.0 からバージョン 2.0)にアップグレードする場合は、新しいバージョンに更新する前に現在のバージョンをアンインストールする必要があります。
  • 現在リリースされている AD Connector では、同期する Active Directory のユーザー数を 1 万人未満にすることをおすすめします。AD Connector を 1 万人以上のユーザーと共有する場合は、Dropbox カスタマー サクセス チームにお問い合わせください。

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AD Connector をダウンロードする

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AD Connector をインストールする

  1. Dropbox-AD-Connector.msi インストーラを検索し実行します。
  2. Next]をクリックして、インストール ウィザードを続行します。
  3. 利用規約に同意するチェックボックスをオンにして、[Next]をクリックします。
  4. Next]をクリックして、デフォルト パスにインストールします。
  5. User Account Control(UAC)のプロンプトが表示された場合は[Install]、[Yes]の順にクリックします。
  6. Getting Started]のチェックボックスはデフォルトでオンになっています。このガイドをすでに開いている場合はチェックボックスをオフにしてください。
  7. Finish]をクリックしてインストールを完了します。

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Configure AD Connector の手順を完了する

AD Connector の設定を完了するには、次の 5 つの手順を行います。

  1. セットアップ
  2. Active Directory ユーザーの同期
  3. Active Directory グループの同期
  4. ログ
  5. メール通知

設定を完了するには、各手順に忠実に従ってください。

セットアップ

  1. Configure AD Connector のショートカットをデスクトップで検索して開きます。
  2. Get OAuth2 Token]をクリックして、Dropbox Business チームの管理者とリンクします。
    • 必要であれば、Dropbox Business チームの管理者として Dropbox にログインします
    • 必要であれば、AD Connector アプリを許可します。
  3. トークンをコピーします。
  4. コピーしたトークンを[OAuth 2 DfB Token]のフィールドに貼り付けます。
  5. セットアップ テストを実行する場合は、[Simulation Mode]のチェックボックスをオンにします。
    • 注:Simulation Mode にすると、Dropbox Business チームには変更が反映されません。

AD Connector の設定

Active Directory ユーザーの同期

  1. Dropbox Business チームと同期させる Active Directory グループを選択します。
    • 「Dropbox」というグループ名の Active Directory を作成することがもっとも簡単な方法です
  2. Email Attribute]が[Email Address]に設定されているか確認します。
  3. Manage existing users]をオンにし、Dropbox Business 管理コンソールで手動で作成したユーザーに変更内容が同期されるようにします。

Active Directory グループの同期

  1. Dropbox Business チームにグループを同期するかどうか選択します(省略可)。
  2. グループを同期する際に、個人ユーザーの同期で選択したグループと同じグループを使用するかどうか選択します。
  3. グループの同期に別のグループを使用することを選択した場合は、そのグループの名前を選択します。

ログ

  1. ログ ファイルに別のパスを提供したい場合は[Change]をクリックします。
    • 注:別のファイル パスを指定しないと、ログは既定の場所(C:\ProgramData\Dropbox\AD Connector\db_ad_connector.log)に保存されます。

メール通知

  1. 通知メールが届くようにするには、[Settings]をクリックします。
    • :暗号化されていないポート 587 またはポート 25 を使用してください。現在、ポート 465 はご利用いただけません。
  2. 各セクションを完了したら、[Test Connection]をクリックして設定が適切であることを確認します。
  3. メール通知の設定

  4. メール オプションの設定が完了したら、[OK]をクリックします。

完了

  1. Save]をクリックし、すべての設定を保存します。

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「Run AD Connector」ファイルが正しく動作しているか確認する

  1. デスクトップで Run AD Connector のショートカットを探します。
  2. Run AD Connector]ツールを右クリックし、[Run as Administrator]を選択します。
  3. 対象ユーザーがリストに含まれているか確認します。
  4. 含まれている場合は Config AD Connector ツールを再び開き、[Simulation Mode]のチェックボックスをオフにします。
  5. Run AD Connector]ツールを使用して、新規メンバーを Dropbox Business チームに同期します。

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スケジュール設定されたタスクを作成してDropbox Business の AD Connector 同期スクリプトを実行する

  1. [Program Files]、[Dropbox]、[AD Connector]、[Helpers]の順にアクセスします。
  2. AD-Connector-CreateTask.bat のファイルを右クリックし、管理者として実行します。
  3. Windows Server 用タスク スケジューラのアプリケーションを開きます。
  4. Dropbox タスク」フォルダを開きます。
  5. Dropbox AD Connector タスクを右クリックし、[Enable]をクリックします。
    • 注:タスクが見つからない場合は、タスク スケジューラ ライブラリを右クリックしてから[Refresh]をクリックしてください。
  6. タスクを右クリックし、[Run]を選択します。
  7. 問題なくテストが実行されたことを確認します。AD Connector の同期ログを検索しチェックしてください。
  8. チーム メンバーに招待メールが送信されたことを確認します。Dropbox Business 管理コンソールの[メンバー]ページで確認してください。

スケジュール設定されたタスクの作成に関する注意点:

  • デフォルトでは、このタスクは毎日 1 回 2:00 AM(現地時間)に実行するように設定されています
  • タスクの実行頻度を増やす場合、3 時間に 1 回以上実行することはおすすめしません
  • スケジュール設定されたタスク同士が互いを妨げることがないように、[Settings]タブにある[Do not start a new instance]オプションを選択してください

スケジュール設定されたタスクの設定

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グループの同期の仕組みについて

グループ ミラーリングは Dropbox Business にのみ同期されます。Dropbox Business で加えた変更は Active Directory には同期されません。一旦グループを作成すると、Active Directory からグループを削除しても、Dropbox Business からは削除されません。ただし、次の場合はユーザー全員がそのグループから削除されます。

  • Active Directory の同期グループからメンバー全員を削除した場合
  • [設定]の手順で同期グループを削除した場合

ユーザーとグループの両方を同期する際に同じグループを選択するとどうなりますか?

同期グループに含まれていないユーザーがいるグループは Dropbox Business には同期されません。

Active Directory と Dropbox Business に同じ名前のグループがある場合はどうなりますか?

Active Directory と Dropbox Business 間でグループ名の競合が発生している場合、そのグループは同期されず、エラーが記録されます。

グループを他のグループ内にネストすることはできますか?

Dropbox Business のグループは階層化できません。それぞれのグループは非階層型で、他のグループは含まれていません。

異なるグループを 1 つ選択して複数のグループを同期する場合、ユーザーと違ってグループはどのように同期しますか?

ユーザー同期グループ内のユーザー全員が同期されます。ユーザー同期グループ内のグループはすべて無視されます。グループ同期グループに分類されているユーザーは、 ユーザー グループにも同じく分類されていない限り無視されます。ユーザー同期グループに分類されているグループは、グループ同期グループにも同じく分類されていない限り無視されます。

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AD Connector とアカウント移行の連携について

AD Connector は別のチーム メンバーのアカウントへの自動移行には対応していません。ただし、削除済みのアカウント(それに関連するすべてのファイルも含む)は管理コンソールで保持されますので、アカウントを移行または完全に削除することができます。チーム管理者は Dropbox 管理コンソールでいつでもアカウントを移行することができます。

Dropbox Business アカウントでユーザーを更新する際に AD Connector が適用するルールは?

AD Connector は、設定済みの Active Directory からご利用の Dropbox Business アカウントユーザー状況を一方向にミラー表示します。AD Connector が AD を変更することはありません。AD Connector は管理コンソールで管理対象ユーザーへの変更を上書きします。

AD Connector を利用してユーザーのプロビジョニングを解除する際に、遠隔削除機能を有効にするにはどうすればよいですか?

AD Connector を利用してユーザーを使用停止にしたり、削除したりすると、すべてのデバイスが自動的に遠隔削除されます。すべてのコンテンツを遠隔削除せずにユーザーやデバイスを削除するには、管理コンソールを使用してください。

英語以外の言語で AD Connector を利用できますか?

いいえ、AD Connector は英語でのみご利用いただけます。

AD Connector の同期に失敗した場合、どうすれば原因を特定できますか?

AD Connector を実行するたびに、ログ ファイルの末尾に終了コードが追加されます。このコードを見ると、失敗の原因や、処理のどの部分が失敗したのかがわかります。下記の表に失敗の原因をすべて例示しています。

  • :実行が問題なく完了すると、AD Connector は「0」と記録します

コード

失敗の原因

エラーの解決方法

-1

Powershell のバージョンがサポートされていない

  • Powershell 4、5 以降にアップグレードしてください。

-10

設定ファイルを読み取れない

  • 設定ファイルを手動で編集した場合、スクリプトで読み取れないファイル エラーが発生する場合があります。設定スクリプトを再度実行して、手動で行った編集を上書きしてください。
  • 設定ファイルの権限を確認してください。このファイルを実行する権限が実行スクリプトに付与されている必要があります。
  • 設定ファイルを再度実行して、新しいファイルを保存してください。

-11

スクリプトを管理権限で実行しなければならない

  • スクリプトを選択する際に、右クリックして[run with admin privileges]を選択してください。

-12

Active Directory モジュールを初期化できなかった

  • AD が AD Connector と同じパソコン上で起動していることを確認してください。
  • スクリプトの権限が AD に付与されていることを確認してください。
  • 同期グループのメンバー数がサブ グループも含めて 5,000 名未満であることを確認してください(v2.0 ではこれ以上のユーザーはサポートされていません)。

-13

Dropbox Business API を初期化できなかった

  • status.dropbox.com で、 dropbox.com がアクセス可能であることを確認してください。

-14

Dropbox Business API からチーム情報を取得できなかった

  • エラー コードを確認してください。
  • OAuth トークンが有効であることを確認してください(設定スクリプトを再度実行して新しい OAuth トークンを取得)。
  • 管理者が適切に認証されており、チームがまだ存在していることを確認してください。
  • status.dropbox.com で、 dropbox.com がアクセス可能であることを確認してください。

-15

設定済みの Active Directory グループにユーザーが存在しない

  • 選択したグループに同期するユーザーが含まれていることを確認してください(このグループ内のユーザーのみが Dropbox Business チームに同期されます)。

-16

Dropbox Business API からチーム メンバーを取得できなかった

  • もう一度お試しください。一時的にネットワーク エラーが発生していた可能性があります。
  • status.dropbox.com で、 dropbox.com がアクセス可能であることを確認してください。

-17

同期中にエラーが発生した

  • もう一度お試しください。一時的にネットワーク エラーが発生していた可能性があります。
  • 他の処理やエラーによってパソコンの動作が中断したかどうか確認してください。
  • 同期グループのメンバー数がサブ グループも含めて 5,000 名未満であることを確認してください(v2.0 ではこれ以上のユーザーはサポートされていません)。
  • 現在のバージョン(v2.0)で同期グループのユーザー数を 2,000 名以下に制限することをおすすめします。
  • Dropbox サポートに連絡する

AD Connector の実行プロセスの段階は?

  1. 管理対象ユーザーを確認する。
    • AD Connector は管理対象ユーザーのみを更新します。管理対象となるユーザーはこの最初のステップで確認され、次の項目に該当すれば管理済みとみなされます。
      • AD Connector は最初にプロビジョニングを完了します。プロビジョニングは次の場合に行われます。
        • 設定済みの Active Directory グループにユーザーのメール アドレスが追加された場合
        • メール アドレスが Dropbox Business にない場合
      • Dropbox Business の既存ユーザーであること。「既存ユーザー」であるには、ユーザーのメール アドレスがチームおよび設定済みの Active Directory グループ間で一致しなければなりません。
  2. : AD Connector の設定で[Manage existing users]のチェックボックスがオンになっている場合にこの確認が行われます。

    上記 2 つの項目に該当しない場合、ユーザーは管理対象外とみなされます。AD Connector は管理対象外のユーザーを更新することはありません。大方の管理者にとっては、[Manage existing users]が最適なオプションです。

  3. 管理対象ユーザーのみユーザー情報を更新する。
    • ユーザーの名
    • ユーザーの姓
    • ユーザーのメール アドレス
  4. AD Connector は、手順 1 で確認した管理対象ユーザーの次の項目が Dropbox Business と AD 間で一致していることを確認します。

    例外: AD Connector は、Dropbox Business で「招待済み」の状態にあるユーザーの情報を更新しません。AD Connector は更新を次回に再試行します。

  5. 管理対象ユーザーのみユーザー ステータスを更新する。
    • 管理対象ユーザーを無効にしても Dropbox Business チームから削除したことにはなりません。Active Directory の同期グループからユーザーを移動した場合も同様です。代わりに、これらのユーザーは Dropbox Business チームで使用停止になります。
  6. 手順 1 に該当する管理対象ユーザー: AD Connector はDropbox Business のユーザーのステータス(アクティブ、無効、削除)を更新し、AD でそのステータスが一致するように更新します。

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