本契約書は、チーム向け Dropbox サービス(無料アクセス プランを含む)を購入したお客様のみに適用され、消費者または個人が購入した Dropbox サービスには適用されません。貴社が Dropbox との別の同意書に署名された場合は、その同意書が適用され、以下の規約と異なる可能性があります。詳しくは貴社の管理者にお問い合わせください。
本抄訳はお客様の便宜上ご提供しているものであり、いかなる差異に関しても原文である英語版が優先されます。
Dropbox サービス契約
掲載日:2024 年 4 月 24 日
発効日:2024 年 4 月 24 日
本 Dropbox サービス利用規約(「DSA」)は、付録 1 に定める組織のうち該当する Dropbox 組織(「Dropbox」)と以下の条件に同意した組織(「お客様」)との間で締結されます。Dropbox とお客様はそれぞれ、および総称して「当事者」と呼ばれます。本 DSA は本サービスおよびベータ版サービスへのアクセスおよびこれらの利用を規律します。本 DSA、サービス別利用条件、該当する各発注書、データ処理契約、および HIPAA 業務提携契約(該当する場合)を総称して「本契約」といいます。[同意する]のクリック、本サービスの発注書への署名、または本サービスの利用のいずれかを行ったときに、これらの行為をした人はお客様として本契約に同意したことになります。
また、組織による本サービスの利用のために本契約に同意した場合、同意者は当該組織を代表して本契約に同意したことになります。同意者は、当該組織を以下の条件に拘束させる権限を有している必要があります。かかる権限を有していない場合、同意者は本サービスに登録してはなりません。
- サービス:
- (提供)本契約は本サービスおよびこれに関連する本ソフトウェアへのアクセスおよびこれらの利用を規律するものです。お客様は、本契約に従って、本サービスにアクセスし、本サービスを利用することができます。
- (サービス別利用条件)特定の本サービスの全部または一部には、サービス別利用条件に定められている当該本サービスに固有の追加条件(サード パーティの規約を含みます)が適用される場合があります。サービス別利用条件の対象である本サービスにアクセスした人、またはかかる本サービスを利用した人は、該当するサービス別利用条件に同意したことになります。本 DSA の条件とサービス別利用条件との間に矛盾がある場合、該当する本サービスの全部または一部に関してはサービス別利用条件が優先するものとします。
- (変更)Dropbox は、本サービスを随時更新することがあります。Dropbox が本サービスを変更する際に、その変更内容が本サービスの機能性を著しく縮小するものである場合には、Dropbox は、お客様のアカウントに登録されているメール アドレスにその旨を通知します。また、お客様は、変更から 30 日以内に通知することで本契約を解約することができます。契約解除の権利は、ベータ版または評価版として提供されている機能の更新には適用されないものとします。前述の規定を制限することなく、Dropbox は、本サービスの利用を向上するために、追加費用を請求することなく、新たな機能を随時追加することがあります。ただし、Dropbox は、これらの無料機能を予告なく廃止することがあります。
- ソフトウェア:
- (総則)本サービスの一部において、自動更新される可能性がある本ソフトウェアをお客様およびエンド ユーザーがダウンロードできる場合があります。Dropbox は、本 DSA により、本サービスに関連する場合に限り、本契約に従って本ソフトウェアを利用するための限定的な非独占的ライセンスを契約期間中にお客様に付与します。当該ライセンスは譲渡不可(第 14.8 条による)、取消不可(第 9 条に規定する場合を除く)、サブライセンス不可であり、お客様による料金の支払い時にそのライセンス料の全額が支払われるものとします。
- (オープン ソース)オープン ソース ライセンスに基づいて本ソフトウェアのコンポーネントが提供されている場合、Dropbox は当該ライセンスをお客様に付与します。また、当該ライセンスの条件においてお客様に追加の権利を付与している範囲で、本ソフトウェアの当該コンポーネントのみに関して、当該条件は本契約の一部の条件に明示的に優先するものとします。
- (アドオン)お客様は、特定の本サービスとともに利用するためのアドオンを購入することができます。アドオンは単体では購入できず、アドオンの対象となる本サービスの新規または既存の加入プランに関連して購入する必要があります。アドオンには追加のサービス別利用規約または発注書に記載されているその他の制限が適用される場合があります。前述の規定を制限することなく、サード パーティが提供していると特定されたアドオンは本サービスの一部ではなく、当該アドオンには本契約の第 3.9 条が適用されます。
- 加入プラン:
- (サービス提供期間)発注書に別段の定めがない限り、本サービスは加入プラン単位で販売されます。Dropbox はサービス提供期間中に本サービスをお客様に提供するものとします。両当事者が書面で別段の合意をしていない限り、サービス提供期間中にお客様が購入した本サービスの数量が増加した場合、増加分のサービス提供期間は、すでに存在しているサービス提供期間の最終日に終了日を合わせるものとします。
- (自動更新)発注書に別段の記載がない限り、いずれかの当事者が現行のサービス提供期間の満了日の少なくとも 30 日前までに相手方当事者に書面で解約を通知した場合(サービスの数量を減らすための部分的な解約を含む)を除き、初回のサービス提供期間または更新後のサービス提供期間が満了した後に、お客様の本サービスの加入プランは、現行の数量または加入プランのレベルで更新後のサービス提供期間分、自動更新されるものとします。お客様がセルフサービスの仕組みを利用してオンラインで本サービスを購入し、繰り返し発生する請求の支払い方法を Dropbox に提示している場合、お客様は、更新後のサービス提供期間の開始日より前に、管理コンソールを利用して本契約の解約を選択することができます。
- (加入プランの追加)管理者またはエンド ユーザーが本サービスまたはアドオンの加入プランまたは数量を追加購入することができるように本サービスを設定することができます。お客様は、本サービスを追加購入するための本サービスの設定および管理方法を理解する責任を負います。発注書に別段の定めがない限り、Dropbox は、お客様の現行の価格に基づいた現行のサービス提供期間の残りの期間分の追加購入された本サービスまたはアドオンの利用料金を按分してお客様に請求するものとします。
- (従量制の加入プラン)お客様が本サービスを従量制で購入することを選択した場合、お客様は、Dropbox が計算した利用量に基づいて、発注書またはサービス別利用条件に定めるとおりに、本サービスの料金をお客様に請求することを認めます。
- お客様の義務:
- (登録)お客様およびそのエンド ユーザーは、発注、または本サービスへのアクセス、もしくは本サービスの利用のために、エンド ユーザー アカウントに登録する必要が生じる場合があります。アカウント情報は正確、最新、かつ完全なものでなければならず、お客様はアカウント情報を最新の状態に保つことに同意します。
- (お客様による本サービスの管理)お客様は、複数の階層にわたる管理者を含め、エンド ユーザーを管理者として指定することができます。管理者は、(a)お客様データへのアクセス、ならびにお客様データの開示、アクセス制限および削除、(b)本サービスのライセンス、容量および該当するその他の数量の追加購入、ならびに(c)エンド ユーザーによる本サービスへのアクセスの設定、監視、制限および終了を行うことができる場合があります。お客様は、パスワードおよび管理者アカウントの秘密保持、ならびに管理者アカウントへのアクセスの管理に対する責任を負います。Dropbox の責任は、お客様のための本サービスの内部管理や運営には及ばないものとします。
- (サード パーティによる管理)お客様は、本サービスをリセラーから購入してリセラーの担当者をお客様の本サービスのアカウント管理者として指定した場合、前述のとおり、当該リセラーが顧客データを含むアカウント情報を管理し、お客様の本サービスのアカウントにアクセス可能であることを認識します。
- (エンド ユーザー)
- (プロビジョニング)エンド ユーザー ライセンスに基づいて販売されたサービスについて、お客様は、発注書(数は問いません)により購入したエンド ユーザー ライセンスの数を上限として、エンド ユーザー アカウントをプロビジョニングすることができます。各エンド ユーザー アカウントには有償のエンド ユーザー ライセンスが必要であり、複数の個人がエンド ユーザー アカウントを共有することはできません。エンド ユーザー アカウントは 1 人のエンド ユーザーのみのためにプロビジョニングおよび登録することができ、かかるエンド ユーザーのみが利用できます。お客様が一時停止しているエンド ユーザー アカウントにも有償のエンド ユーザー ライセンスが必要です。お客様がエンド ユーザー アカウントを削除した場合、新しいエンド ユーザー アカウントをプロビジョニングするためにエンド ユーザー ライセンスを再度割り当てることができます。
- (責任)お客様は、エンド ユーザーによる本サービスの利用に対する責任を負います。お客様は、本契約に記述されている行為に管理者が従事する上で必要な同意および Dropbox が本サービスを提供する上で必要な同意をエンド ユーザーから取得し、これを管理するものとします。
- (不正利用または不正アクセス)お客様は、自己のエンド ユーザーによる本サービスの不正利用を防ぎ、本サービスのあらゆる不正利用および不正アクセスを停止させるものとします。本サービスは、米国居住者については 13 歳未満のエンド ユーザー、その他の国の居住者については 16 歳未満のエンド ユーザーによる利用を想定していません。ただし、エンド ユーザーの居住地の法律が、親の同意を得ずに Dropbox が適法にエンド ユーザーに本サービスを提供するためには、エンド ユーザーの年齢が前述の年齢よりも高くなければならないと定めている場合、エンド ユーザーはその年齢に達している必要があります。お客様は、米国に居住している 13 歳未満の者、またはその他の国に居住している 16 歳未満の者による本サービスの利用を許可しないことを徹底するものとします。本サービスの不正利用または不正アクセスがあった場合、お客様はすみやかに Dropbox に通知するものとします。
- (制限)お客様は、(a)本サービス、本ソフトウェアおよびエンド ユーザー ライセンスの販売、再販売およびリース、(b)本サービスまたは本ソフトウェアの利用または不具合により物理的損害、死亡または人身傷害が生じる可能性がある活動のための本サービスおよび本ソフトウェアの利用、(c)本サービスおよび本ソフトウェアのリバース エンジニアリングおよびその試行、ならびに第三者による当該リバース エンジニアリングの支援(ただし、法律がかかる制限を禁止している場合を除きます)、(d)輸出管理法への違反となる本サービスおよび本ソフトウェアの利用(お客様データの輸出および再輸出を含みます)、(e)本サービスのサービス制限への違反、当該制限の回避、および当該制限を回避することを目的とした本サービスの設定、(f)競合する製品もしくはサービスの構築、または機能もしくはユーザー インターフェースの複製を目的とした本サービスへのアクセス、(g)事前に Dropbox から書面による同意を得ていない、公表を予定している評価、測定およびその他の比較分析を目的とした本サービスの利用、(h)本サービス(本サービスから得たレポートおよび出力情報を含みます)に含まれている所有権通知およびその他の通知の削除およびぼかし加工、(i)違法な目的または誤解を招く目的のための本サービスの利用およびかかる利用の許可、ならびに(j)私的な目的、または家族もしくは世帯のための本サービス用アカウントの個人的な作成を行ってはならないものとします。
- (コンプライアンス)お客様およびそのエンド ユーザーは、Dropbox の利用目的に関する制限に従って本サービスを利用するものとします。お客様は、お客様による本サービスの利用に適用される法令を遵守するものとします。お客様は、Dropbox が EU データ保護法、1977 年米国連邦海外腐敗行為防止法(改正法を含みます)、2010 年英国賄賂防止法、またはデータ保護、賄賂防止、腐敗防止および資金洗浄防止に関するその他の適用法に違反することになるような行為を行わないものとします。お客様は、(i) 顧客データの性質を考慮した上で本サービスがお客様の目的に対して適切であり、(ii) EU データ保護法またはその他のデータ保護法(適用がある場合)に基づいて Dropbox に適用される技術上および組織上の要件が本セキュリティ対策および本契約により満たされていることを認めるものとします。
- (HIPAA)お客様が、「保護対象の医療情報」の定義に該当する情報を本サービスを利用して保存、送信、または処理する場合、お客様は、当該情報を保存、送信、または処理する前に、Dropbox と HIPAA 事業提携契約を別途締結する必要があります。前述の規定にかかわらず、Dropbox が提供する本サービスがすべて、保護対象の医療情報の処理向けに設計されているわけではありません。保護対象の医療情報を処理するために設計されていないサービスをお客様が利用する場合、またはお客様が HIPAA 事業提携契約を締結していない場合、お客様は当該情報を保存、送信、および処理するために本サービスを利用することができません。
- (他社製アプリとインテグレーション)お客様がサードパーティ製サービスまたはアプリケーション(例:Dropbox API を使用するサービスなど)を利用する場合、(a) Dropbox は、サードパーティによる顧客データへのアクセスや利用を含むサードパーティのいかなる作為および不作為についても責任を負わず、(b) Dropbox は、サードパーティが提供するいかなるサービスも保証およびサポートしないものとします。お客様は、購入したサービスのプランに関連付けられた API 制限を順守するものとします。
- 顧客データ:
- (お客様データの利用)本契約は、お客様データを処理するためのお客様から Dropbox への指示を構成しています。Dropbox ならびに Dropbox の担当者および下請業者は、本サービスを提供し、本契約における Dropbox の義務を履行するためにのみ、お客様が指示するとおりに、お客様データにアクセスし、お客様データを処理、利用、保存、および転送するものとします。お客様が複数の本サービスにアクセスする場合、または複数の本サービスを利用する場合、お客様は Dropbox がかかる複数の本サービス間においてお客様データを転送できることを認め、これに同意します。Dropbox が処理する個人データの種類および本契約に基づいて実施する処理活動は、データ処理契約に定めます。Dropbox は、適用法または公益性がある重要な根拠により禁止されている場合を除き、お客様の指示を遵守することを妨げるあらゆる法的要件をお客様に通知するものとします。お客様データにアクセスすることができる Dropbox の担当者は、適切な秘密保持義務に拘束されるものとします。
- (安全管理措置)Dropbox はお客様データを転送、保存、および処理する上で、業界標準の技術的安全管理措置および組織的安全管理措置を講じるものとします。お客様は、該当する安全管理措置に関する資料を確認することにより、該当する本サービスのために Dropbox が実行している安全管理慣行の詳細を確認することができます。Dropbox は安全管理措置を随時更新することがあります。全体として捉えた場合に本サービスの管理上、技術上または物理上のセキュリティ機能を著しく減じるような方法で安全管理措置を Dropbox が変更する場合、Dropbox は 60 日前までにその旨をお客様に通知するものとします。お客様は、当該通知を受領してから 5 営業日以内に Dropbox に書面で通知することにより、本契約および関連する発注書を解除することができます。
- (監査報告書)Dropbox は、監査対象機能について Dropbox の安全管理に関するポリシー、手順および管理策の設計および有効性を評価する監査を完了しています。これらの監査は独立した監査人が実施し、Dropbox の安全管理に関するポリシー、手順および管理策の設計および有効性を評価しました。該当する場合に、Dropbox は、お客様に費用を請求することなく、お客様の書面による要求に応じて(ただし、1 年に 1 回を超えない頻度で)、お客様が Dropbox の秘密情報として取り扱うことに同意することを条件として、最新の監査報告書の写しをお客様に提供するものとします。
- サード パーティからの要求:
- (お客様の責任):お客様には、自身の情報へのアクセス権を使用して、サード パーティからの要求に返答する責任があります。お客様は、サード パーティからの要求に返答するために必要な情報の取得を試み、誠実な努力をしたにもかかわらずサード パーティからの要求に従うことができない場合に限り、Dropbox に問い合わせるものとします。
- (Dropbox の責任)Dropbox は、法律が許可する範囲およびサード パーティからの要求の内容の範囲内で商業上の合理的な努力を尽くして、(i) Dropbox がサード パーティからの要求を受領したことをお客様にすみやかに通知し、(ii) サード パーティからの要求に反対するお客様の努力に関するお客様からの商業上の合理的な要求に従い、(iii) お客様がサード パーティからの要求に返答することができない場合において、お客様がサード パーティからの要求に返答するために必要な情報またはツールをお客様に提供します。Dropbox がサード パーティからの要求をお客様に通知することが禁止されている場合、またはお客様がすみやかにサード パーティからの要求に返答しなかった場合、適用法が許可する範囲において Dropbox がサード パーティからの要求に返答することも可能ですが、Dropbox は返答する義務を負いません。
- (お客様データの共有)本サービスにおいて、エンド ユーザーが、お客様の他のエンド ユーザーおよびサード パーティを含め、お客様データを共有することができる場合があります。共有されたお客様データの受領者は、自身の本サービスのアカウント内である場合および当該アカウントの利用による場合を含め、当該お客様データにアクセスし、これを閲覧、ダウンロードおよび共有することができます。お客様は、(a)お客様データの共有はお客様およびエンド ユーザーのみが選択できること、(b)Dropbox はお客様がお客様データを共有したサード パーティを管理することができないこと、(c)本サービスを利用したお客様データの共有を含め、お客様およびそのエンド ユーザーは自らの本サービスの利用に対する責任を単独で負うことを理解します。エンド ユーザーが連携している他の顧客およびユーザー、ならびに(お客様が会社ドメインのメール アドレスを利用して本サービスを購入した場合)当該メール ドメインの管理権限を有している組織が、特定のアカウント データ(エンド ユーザーの氏名、プロフィール画像、および連絡先など)を閲覧できる場合があります。
- (データ転送)お客様は、Dropbox およびその下請業者が、お客様の所在国以外の国にお客様データを転送し、かかる国においてお客様データにアクセスし、これを利用および保管できることに同意します。
- (集計データおよび匿名データ)お客様は、Dropbox がエンド ユーザーによる本サービスの利用状況に基づいた集計データおよび匿名データを生成する権利を有しており、かかるデータは Dropbox が所有することに同意します。Dropbox は、本契約の契約期間中または契約期間終了後において、事業のために当該データを利用することがあります。かかる利用目的には Dropbox の製品およびサービスの開発および改善、ならびに報告書およびその他の資料の作成および配布が含まれますが、これらに限定されません。明確にするために付言すると、Dropbox はお客様およびそのエンド ユーザーを合理的に識別できる方法で集計データおよび匿名データを外部に開示しないものとします。お客様は、Dropbox による集計データおよび匿名データの利用に対する責任を負いません。
- (削除要請)お客様がお客様データに関連する削除要請または侵害通知を受領した場合、お客様はすみやかに(i)関連する品目を本サービスとともに利用することを中止し、(ii)Dropbox に通知する必要があります。Dropbox がお客様データに関連する削除要請または侵害通知を受領した場合、Dropbox は Dropbox のポリシーに従って対応することができ、お客様に通知し、次の措置についてお客様と協議するものとします。
- (データ処理契約)Dropbox がお客様のために処理する個人データがお客様データに含まれている範囲において、お客様および Dropbox はデータ処理契約に合意します。データ処理契約は、本サービスのみに適用され、ベータ版サービスには適用されません。
- 秘密情報:
- (利用および非開示)本 DSA で明示的に認めている場合を除き、受領当事者はあらゆる秘密情報を秘密として保持し、これを利用および開示しないものとします。各当事者は、受領当事者として、(i)開示当事者の秘密情報を保護するための合理的な措置(少なくとも、当該秘密情報と類似する性質を有する自己の秘密情報を保護するために自ら講じる措置を含みます)を講じ、(ii)秘密情報をいかなるサード パーティにも開示してはならないものとします。当事者は、秘密情報を知る必要がある自己の従業員、相談役、および顧問に対し、当該秘密情報を開示することができます。ただし、当該従業員、相談役、および顧問が、本契約に定めるものと少なくとも同一の水準の保護を求める制限に拘束されることを条件とします。
- (例外)(i)受領当事者の作為または不作為によらずに公知または公用である情報、または公知または公用になった情報、(ii)開示当事者から受領する前に、何らの制限もなく知っていた情報、(iii)開示する権利を有し、利用および開示に関する制限を課さないサード パーティから適法に取得した情報、および(iv)開示当事者の秘密情報にアクセスすることなく独自に開発した情報は秘密情報に含まれません。
- (許容される開示)当事者は法令が義務づけている範囲において秘密情報を開示することができます。ただし、相手方当事者がかかる開示の阻止または制限を求めることができるように、許容されている範囲で、相当の期間を定めて相手方当事者に事前に通知することを条件とします。前述の規定にかかわらず、サード パーティからの要求に関する両当事者の義務は第 4.4 条において明示的に言及されています。
- (救済)受領当事者は、本 DSA の条件に違反して秘密情報を開示することにより、損害賠償だけでは十分な救済になりえない著しい損害が生じること、および、そのため受領当事者がかかる開示を行ったときに、開示当事者はコモンローに基づいて自ら得ることができる他の救済に加えて衡平法上の適切な救済を求める権利を有するものとすることを認めます。
- 支払い:
- (料金)お客様は、発注書またはお客様とお客様のリセラーとの間で締結した適用のある契約に記載されている支払い条件に基づいて、当該発注書または契約に記載されている通貨建てで、該当するすべての料金を Dropbox またはお客様のリセラーに支払うものとします。お客様は、すべての該当する料金をお客様が選択した支払い方法でお客様に請求する権限を Dropbox またはお客様のリセラーに付与し、必要な購入書類を発行するものとします。料金は、法律で義務づけられている場合および本契約が別段の明示的な許可を定めている場合を除き、返金不可です。
- (支払い)お客様は、発注書に記載された支払い間隔で、Dropbox の請求書の支払いをするものとします。料金を滞納した場合、Dropbox は、本サービスを一時停止または解約することができます。お客様は完全で正確な請求先および連絡先情報を Dropbox またはお客様のリセラーに提供するものとします。
- (税金)料金は税別で、お客様にはすべての税金を支払う責任があります。Dropbox またはお客様のリセラーは、必要に応じて税金を請求します。お客様が Dropbox またはお客様のリセラーに対し有効な免税証明書を提供した場合、Dropbox は当該証明書の対象となる税金を徴収しないものとします。
- (源泉徴収税)お客様は、Dropbox またはお客様のリセラーに対し、課される源泉徴収税の正味金額を支払うものとします。お客様および Dropbox またはお客様のリセラー(該当する方)は、免除または租税条約上の源泉徴収率の減率の適用がある場合、源泉徴収税を回避するために協力するものとします。Dropbox またはお客様のリセラーが免税または租税条約上の源泉徴収率の減率の適用を受ける資格を有している場合、Dropbox または当該リセラーは、合理的な書面による証拠をお客様に提供するものとします。お客様は、Dropbox またはお客様のリセラーに対し、控除または減額された合計金額を関連当局に支払ったことを示す合理的な証拠を提供するものとします。
- (自動更新およびトライアル)繰り返し発生する請求のための支払い方法をお客様がすでに Dropbox またはお客様のリセラーに提示しており、お客様のアカウントに自動更新が設定されている場合またはお客様のアカウントがトライアル期間中である場合に、お客様が第 2.2 条に従って自動更新を無効にすること、または本サービスを取り消すことを希望する旨を Dropbox(または該当する場合にはお客様のリセラー)に通知しない限り、Dropbox(またはお客様のリセラー)はトライアル期間の満了時または更新時に自動的に請求することができます。Dropbox は、次の請求日の 30 日前までにお客様に通知することで、本サービスの価格を変更することができます。
- (発注書)お客様が発注書または発注番号を必要とされる場合、お客様は、 (i) 購入時に発注番号を提示する、および (ii) 発注書の利用規約は本契約には適用されず、無効であることに同意するものとします。お客様がリセラーを通じて購入された場合、本契約と矛盾する当該リセラーによる規約や条件またはお客様とリセラー間の発注書はすべて無効とします。
- (返金不可)法律で義務づけられている場合を除き、加入プランの料金、ならびに利用料金および超過料金は返金不可かつ還付不可です。Dropbox の加入プランは取り消すことができます。かかる取り消しの効果は、現行の加入プランの期間の満了時に生じます。たとえば、お客様が月次で加入プランの料金を支払っている場合、取り消しの効果は翌月に生じるものとします。また、お客様が年次で加入プランの料金を支払っている場合には、取り消しの効果は翌年に生じるものとします。
- 利用停止:
- (Dropbox によるエンド ユーザー アカウントの停止)(a) エンド ユーザーが本契約に違反した場合、または (b) Dropbox の責任が問われると Dropbox が合理的に考える態様でエンド ユーザーが本サービスを使用した場合、Dropbox は、該当するエンド ユーザーのアカウントを一時停止または終了することをお客様に要求することができます。お客様が当該エンド ユーザーのアカウントをすみやかに一時停止または終了しない場合、Dropbox はかかる一時停止または終了を実行することができます。
- (本サービスの一時停止)Dropbox は、(i)お客様のアカウントが支払い遅延になっている場合、または(ii)お客様がサービス利用限度を超過している場合に、お客様による本サービスへのアクセスを一時停止することができます。また、Dropbox は(a)お客様が本 DSA のいずれかの規定に違反したと判断した場合、または(b)安全管理上の緊急事態を阻止するために一時停止が必要であると判断した場合に、お客様による本サービスへのアクセスを一時停止すること、またはお客様データを削除することができます。ただし、Dropbox は安全管理上の緊急事態を阻止または解消するために必要な範囲で一時停止の内容を限定するための商業的に合理的な努力を尽くすものとします。Dropbox は前述の規定において許可されている措置を講じる責任を負わないものとします。疑義を避けるために付言すると、本第 7.2 条に基づく一時停止期間中であっても、お客様は料金を支払う責任を引き続き負うものとします。ただし、本 DSA が終了していない限り、Dropbox は、一時停止を要する状況をお客様が解消したと確認した場合に、お客様が本サービスへのアクセス権をすみやかに回復することに協力するものとします。
- 知的所有権:
- (権利の保留)本 DSA で明示的に定められている場合を除き、本契約は (a) お客様データに関する何らかの知的所有権を Dropbox に付与するものではなく、かつ (b) 本サービスおよび Dropbox の商標およびブランドの特長に関する何らかの知的所有権をお客様に付与するものではありません。お客様は、本サービスを利用するための限定的な権利のみを取得していること、および、「購入」、「販売」またはこれらに類似する用語を使用していたとしても、本 DSA において所有権がお客様(およびお客様のエンド ユーザー)に移転しないことを認めます。
- (制限付きの許可)お客様は、Dropbox が本サービスを提供する上で合理的に必要とする制限付きの権利のみを Dropbox に付与します。この制限付き許可は、下請業者または復処理者にも付与されます。
- (フィードバック)Dropbox はお客様またはエンド ユーザーが提供する場合がある何らかのフィードバックを、お客様に対する義務を負うことなく、使用、変更、ライセンスおよびサブライセンスし、かかるフィードバックを Dropbox の製品およびサービスに組み込むことができます。お客様は、(i) 本契約により、あらゆるフィードバックに係るすべての権利、権原および権益を Dropbox に譲渡すること、ならびに (ii) フィードバックに係る Dropbox の権利を文書化および維持するために必要な合理的な支援を Dropbox に提供することに同意します。
- 期限と解約:
- (契約期間)本契約は、有効期間中効力を有するものとします。
- (契約解除)いずれの当事者も (i) 相手方当事者が本契約に対して重大な違反を犯し、書面による通知を受領してから 30 日以内に当該違反を是正しない場合、または (ii) 相手方当事者が業務運営を停止した場合、もしくは破産手続きの対象となり、当該手続きが 90 日以内に却下されない場合に、本契約(すべての発注書を含みます)を解約することができます。法律が要求している場合、またはお客様による利用目的に関する制限への重大な違反があった場合に、Dropbox は本契約を解約し、お客様による本サービスへのアクセスを一時停止することができます。
- (契約終了の効果)本契約が終了する場合、(a)本条に定めている場合を除き、Dropbox がお客様に付与した権利およびライセンスはただちに失効するものとし、(b)お客様はお客様が保持、保護または管理している Dropbox のコード、ドキュメンテーション、パスワードおよびアクセス コード、ならびにその他の Dropbox の秘密情報のすべての複製物を削除(または Dropbox の要求に応じて返却)するものとし、(c)お客様は、Dropbox が現行の Dropbox の基本料金に基づいてアクセス延長の対価をお客様に請求できることを条件として、本契約の終了前に、保管済みデータをエクスポートするための合理的な時間の追加を要求することができ、(d)Dropbox は、本サービスの終了前に管理者から要求を受けてから商業的に合理的な期間が経過するまでの間に、お客様のアカウント内のエンド ユーザー アカウントおよび保管済みデータを削除するものとします。Dropbox は、前文の (d) に記載されている管理者からの要求の提出方法に関して、お客様に指示することができ、お客様は削除を開始するための当該指示に従う責任を負います。
- (存続条項)第 4.4 条(サード パーティからの要求)、第 6.2 条(支払い)、第 8 条(知的財産権)、第 9.3 条(契約終了の効果)、第 9.4 条(存続条項)、第 10 条(補償)、第 11 条(免責)、第 12 条(責任の制限)、第 13 条(紛争)および第 14 条(雑則)は本契約の期間満了後または解約後も存続するものとします。前述の規定にかかわらず、Dropbox が本契約の解約権を行使した場合、第 4.4 条(サード パーティからの要求)は本契約の終了後に存続しないものとします。
- 補償:
- (お客様による補償)お客様は、(a)お客様データ、(b)お客様ドメイン、または(c)本契約に違反したお客様またはそのエンド ユーザーによる本サービスの利用に関して Dropbox およびその関係会社に対して申し立てられた請求に起因して生じたすべての賠償責任、損害賠償金および費用(和解費用および合理的な弁護士報酬を含みます)について、Dropbox を補償、防御および免責するものとします。
- (Dropbox による補償)Dropbox は、本サービスをお客様に提供するために使用されている Dropbox の技術がサード パーティの著作権、営業秘密、米国特許または商標に関する権利を侵害または不正利用しているとする申立てに基づくものである範囲において、お客様に対するあらゆる請求に起因して生じた、あらゆる法的責任、損害および費用(示談費用および合理的な弁護士費用を含みます)について、お客様を補償、防御、および免責するものとします。Dropbox は、(a) 変更された形態の本サービスの利用、または Dropbox が提供していない素材と組み合わせた本サービスの利用、および (b) お客様、エンド ユーザー、またはその他のサード パーティが提供したあらゆるコンテンツ、情報、またはデータに起因する本セクションに基づくいかなる義務および責任も負わないものとします。
- (侵害の可能性)Dropbox では、本サービスまたは本ソフトウェアがサード パーティの知的所有権を侵害したまたは侵害した可能性があると判断した場合に、次の措置を取る権利を有します。(a) お客様が本サービスもしくは本ソフトウェアを継続して利用できる権利を獲得(その費用は Dropbox が負担)、(b) 侵害することなく同等の代替サービスを提供、または (c) 本サービスもしくは本ソフトウェアを変更して侵害を解消します。Dropbox が本項で定めた選択肢が商業上相当ではないとみなした場合、Dropbox は、影響を受けている本サービスまたは本ソフトウェアのお客様による利用を一時停止または終了することができます(本サービスまたは本ソフトウェアの支払済み料金を日割り計算して返金)。
- (一般条項)補償を求める当事者は、すみやかに相手方当事者に対し請求を通知し、かかる請求を防御する際に相手方当事者に協力するものとします。補償する当事者は、(a) 補償を求める当事者に対し責任を認めることを義務付ける和解は事前の書面による同意が必要であり、かかる同意を不当に差し控えたり遅延させたりしないこと、および (b) 相手方当事者が自ら費用を負担することで自身の弁護士とともに防御に参加することが可能であることを除き、防御に対する完全な管理権および支配権を有するものとします。上記の補償は、相手方当事者がサード パーティの知的財産権を侵害した場合の本契約における Dropbox およびお客様の唯一の救済策です。
- 免責:
- (総則)本サービス、本ソフトウェアおよびこれらに関連するドキュメンテーションは「現状有姿」かつ「提供可能な状態」で提供されます。本契約で明示的に定めている場合を除き、法律が認めている最大限の範囲において、Dropbox ならびに Dropbox の関係会社、供給業者および流通パートナーは、明示的なものであるか黙示的なものであるかを問わず、法律などを根拠とするいかなる種類の保証(商品性、特定用途への適合性、および権利侵害の不存在の保証を含みます)も行いません。Dropbox は、本サービスがお客様の要件および期待を満たすこと、お客様データが正確かつ完全なものであり、喪失することなく保管されること、および本サービスが中断およびエラーが生じることなく適時に提供されることを表明、保証および保障しません。Dropbox は、いかなる形においても、お客様所有物、お客様データ、サード パーティ製品、サード パーティ製コンテンツ、および Dropbox 以外の者が提供するサービスに対する責任(これらによって生じた遅延、中断、送信エラー、安全管理上の不具合およびその他の問題を含みます)を負わないものとします。お客様は、本 DSA に定める条件に従って本サービスまたは本ソフトウェアを使用する責任、および本サービス上の保管済みデータをバックアップする責任を負います。
- ベータ版サービス:
- (お客様の裁量による利用)矛盾する規定が本契約にある場合でも、(a) お客様は、単独の裁量によりベータ版サービスを利用することができ、(b) ベータ版サービスはサポートが提供されない場合や、お客様に通知することなくいつでも変更される場合があり、(c) ベータ版サービスでは、本サービスと同等の信頼性および可用性が確保されない場合があり、(d) ベータ版サービスは、本サービスにおいて実施されているものと同一のセキュリティ対策および監査の対象にはなっておらず、(e) ベータ版サービスに起因または関連して生じた損害について、Dropbox はいかなる責任も負いません。お客様はベータ版サービスを自己責任でご利用ください。
- (フィードバック)Dropbox はユーザーからのフィードバックを得るためにベータ版サービスを提供します。ベータ版サービスの使用と引き換えに、お客様は、Dropbox がベータ版サービスに関するフィードバックを得るためにお客様およびお客様のエンド ユーザーに連絡することができることに同意します。
- (秘密性)ベータ版サービスは Dropbox が正式に売り出すまで秘密であり、お客様はベータ版サービス、ならびにベータ版サービスに関連するドキュメンテーション、仕様、および指示を Dropbox の秘密情報として取り扱うものとします。
- 法的責任の制限:
- (間接責任の制限)法律が認める最大限の範囲において、Dropbox またはお客様の補償義務である場合を除き、お客様、Dropbox、その関連会社、供給業者、および流通パートナーは、本契約において、(I) 間接損害、特別損害、付随的損害、結果的損害、懲罰的損害、および (II) 使用の喪失、データの喪失、事業の喪失、収益損失、逸失利益(いずれも直接的なものであるか間接的なものであるかは問いません)に対する一切の責任を負いません。これは、当事者がかかる損害が発生する可能性を認識していたまたは認識できるはずだった場合においても、また救済措置がその本質的な目的を果たすことができない場合であっても同様とします。
- (賠償責任の限度)法律が認めている最大限の範囲において、本契約に基づく Dropbox の賠償責任の総額は、100,000 US ドルまたは賠償責任の原因である事由が発生した日の直前の 12 か月間においてお客様が本 DSA に基づいて Dropbox に支払った額のうち、いずれか少ない額を超えないものとします。無料でアクセスできる加入プラン、トライアルおよびベータ版サービスに対する Dropbox の賠償責任の総額は、50 US ドルを超えないものとします。
- (本質的な目的の達成不能)各当事者は、本第 12 条が両当事者間における取り決めおよび合理的な危険の配分の重要な根拠であること、また、本 DSA に定める限定的な救済手段がその本質的な目的を果たせなかったことが判明した場合でも、本第 12 条は存続するものとし、責任の理論(契約、不法行為、厳格責任など)にかかわらず、本 DSA、Dropbox のサービスまたは関連サービスに起因または関連して生じたあらゆる請求に本第 12 条が適用されることを認め、これらに合意します。
- 争議:
- (非公式な解決)各当事者は、請求を申し立てる前に、セクション 14.6 に定める通知手順により相手方当事者に連絡することにより、紛争の解決を試みることに同意します。通知から 30 日以内に紛争が解決されない場合、お客様または Dropbox は正式に申立てを行うことができます。
- (仲裁)お客様および Dropbox は、以下に定める場合を除き、本契約または本サービスに関連するあらゆる請求を終局的かつ拘束力のある仲裁により解決することに合意します。かかる紛争には、本「仲裁」規定の解釈または適用(当該規定の範囲、執行可能性、取消可能性および有効性を含みます)に起因または関連する紛争が含まれます。米国仲裁協会(AAA)は、その商事仲裁規則に基づいて仲裁を行うものとします。仲裁は米国カリフォルニア州サンフランシスコ郡または両当事者が書面で合意した場所で行われるものとします。仲裁人は、お客様または Dropbox が申し立てた請求を解決するために必要な範囲においてのみ、かつ、個人的な立場でのみ救済を裁定することができ、他者または一般市民を代表して救済を裁定することはできません。Dropbox の過去、現在および将来の関係会社および代理人がお客様との紛争に巻き込まれた場合、当該関係会社および代理人は本「紛争」規定における Dropbox の権利を行使することができます。これ以外の場合において、本 DSA はいかなるサード パーティにも権利を付与しません。
- (仲裁の例外)一方の当事者は、本サービスの不正利用もしくは悪用、または知的所有権の侵害を阻止する場合に限り、正式な訴訟申し立てを行う前に問題解決を試みるための上述した通知手順を実行せず、米国カリフォルニア州サンフランシスコ郡の連邦裁判所または州立裁判所にて訴訟を起こすことができます。その場合、お客様および Dropbox はその裁判地と対人管轄権に同意するものとします。
- (共同訴訟なし)お客様の申し立ては個人的なレベルで Dropbox と解決されるものとし、提訴人または集団訴訟の原告または代表訴訟人として申し立てを行うことはできないものとします。集団での仲裁、集団訴訟、民間法務長官法またはその他の仲裁方法は認められていません。
- (可分性)本「紛争」規定のいずれかの部分が違法または執行不能と判断された場合でも、残りの部分は有効に存続するものとします。ただし、部分的な違法性または執行不能性の判断により集団または代表者による仲裁が認められる場合にはこの限りではなく、本「紛争」規定のすべてが執行不能になるものとします。特定の請求を申し立てたり、特定の形式の救済を要求したりする放棄不可能な権利をお客様が有していると判断され、本「紛争」規定に従ってかかる請求および救済を解決または裁定する権限を仲裁人が有していない場合には、かかる個々の請求または救済要求のみを裁判所に提起することができます。ただし、お客様および Dropbox は、かかる請求または救済依頼の訴訟手続きが、個々の請求または救済要求が仲裁で解決するまで延期されることに合意します。
- 雑則:
- (条件の変更)Dropbox は本契約を随時変更することができます。最新版は、Dropbox ウェブサイトに常時掲載されるものとします。Dropbox が自己の単独の裁量により重要な変更を行う場合、Dropbox はお客様に(例:該当するアカウントに登録されているメール アドレス宛てにメールを送信することなどにより)通知するものとします。その他の変更は、Dropbox のブログまたは利用規約のページに掲載されます。また、お客様はかかる掲載事項を定期的に確認する責任を負います。変更の効力が生じた後に本サービスへのアクセスまたは本サービスの利用を継続した際に、お客様は変更後の本契約に拘束されることに同意したことになります。お客様が変更後の本契約の条件に同意しない場合、お客様は、変更の通知を受けてから 30 日以内に本サービスを解約することができます。
- (完全合意)本契約は、本契約締結前における両当事者間のあらゆる合意事項および了解事項に優先し、本契約の主題に関連する両当事者間の完全な合意を構成します。両当事者が合意したサービス別利用条件、データ処理契約、お客様の請求書、および発注書は、ここで参照することにより、本契約に組み込まれます。
- (矛盾する条件の解釈)本契約を構成する文書間で矛盾がある場合の優先順位は、請求書、サービス別利用規約、発注書、本 DSA とします。本契約の条件は Dropbox の秘密情報であるとみなすものとします。お客様は、お客様の注文書に記載されている条件は本契約に適用されず、無効であることに同意します。エンド ユーザーが本サービスを利用するためにサービス規約をクリックして読む必要がある場合、当該規約は本契約の下位に位置し、矛盾がある場合には本契約が優先するものとします。
- (準拠法)本契約は法の抵触に関する原則を除き、米国カリフォルニア州の法律に準拠するものとします。
- (可分性)法的強制力がないと判断された条項は、当事者の意向を反映するようにするため、および当該条項が法的強制力を持つようにするために必要最低限の範囲で修正されます。本契約の残りの条項は、引き続き効力を有します。
- (通知)通知は、メール、第 1 種郵便、航空便、または翌日配達便で送付する必要があり、受領した時点で到達したとみなされます。お客様への通知は、該当するアカウントのメール アドレスに送信されることがあり、この場合は送信した時点で到達したとみなされます。Dropbox への通知は Dropbox 法務部(contractnotices@dropbox.com)宛てに送信した上で、写しを Dropbox, Inc., P.O.Box 77767, San Francisco, CA 94107, attn.: Legal Department 宛てに郵送する必要があります。
- (権利放棄)1 つの不履行に対して権利を放棄しても、その後の不履行に対する権利を放棄することにはなりません。
- (譲渡)お客様は、Dropbox から書面による同意を得ずに、本契約、ならびに本契約に基づくいかなる権利および義務も譲渡および移転することができません。ただし、お客様は、Dropbox に書面で通知することにより、合併、買収、またはすべてもしくは実質的にすべての自己資産の売却に関連して、存続事業体に対して本契約を譲渡することができます。Dropbox はお客様に通知することなく本契約を譲渡することができません。ただし、Dropbox は、通知することなく、関連会社に対して、または合併、買収、企業再編成やすべてのもしくは実質的にすべての自己資産の売却に関連して、本契約または本契約に基づく何らかの権利および義務を譲渡することができます。他の移転または譲渡の試みは無効です。
- (代理関係)Dropbox およびお客様は法律上のパートナーまたは代理人ではなく、独立した当事者です。
- (下請け)お客様は、本サービスを提供する下請業者(復処理者を含みます)の Dropbox による任命に同意します。Dropbox は、Dropbox の下請業者および復処理者のすべての作為および不作為、ならびに委託した義務に対する責任を引き続き負うものとします。
- (不可抗力)支払いの義務を除き、当事者の合理的な管理(例:天災、戦争、テロ、暴動、労働状況、政府の措置、インターネットの中断)を超える状況が原因の不完全履行に対して、Dropbox およびお客様は、一切の責任を負いません。
- (第三受益者の不存在)本契約には第三受益者は存在しません。本セクションを制限することなく、本契約に基づくお客様の権利において、お客様のエンド ユーザーは第三受益者ではありません。
- 定義:
「禁止事項ポリシー」とは、https://www.dropbox.com/acceptable_use または Dropbox が提供する場合があるその他のリンク先に掲載されている禁止事項ポリシーのことをいいます。
「アカウント データ」とは、お客様またはエンド ユーザーより本サービスに対して提出されたアカウントおよび連絡先情報を意味します。
「アドオン」とは、特定の本サービスとともに利用するために別途購入または設定することができる追加の機能、コンポーネント、サービスおよび機能のことをいいます。
「管理者」とは、エンド ユーザーに提供される本サービスをお客様に代わって複数の階層にまたがって管理する、お客様が指名した技術担当のエンド ユーザーのことです。
「管理者アカウント」とは、本サービスの管理を目的として Dropbox がお客様に提供する管理用のアカウントのことです。
「管理コンソール」とは、本サービスの管理に使用するために、Dropbox よりお客様に対して提供しているオンライン ツールのことです。
「関連企業」とは、管理している、管理されているまたは当事者と共通の管理下にある法人のことです。ここでいう「管理」とは、企業の管理および規約を指示する能力のことです。
「本契約」とは、両当事者が締結した本 DSA、該当する各発注書、データ処理契約、HIPAA 業務提携契約(該当する場合)、およびサービス別利用規約の総称です。
「監査報告書」とは、該当する監査対象機能に関する監査報告書のことです。
「監査対象機能」とは、https://assets.dropbox.com/documents/en-us/legal/audited-features-current.pdf または Dropbox が提供することがあるその他のリンク先で定めている本サービス、サービス コンポーネント、または機能のことです。なお、監査対象機能のリストは、Dropbox が随時改訂する場合があります。本契約に記載している監査報告書の範囲に含まれるのは監査対象機能のみです。
「ベータ版サービス」とは、アルファ版、ベータ版、プレビュー版、先行アクセス版、評価版、またはこれらに類似する意味がある単語もしくはフレーズで区別されているサービスまたは機能のことです。
「申し立て」とは、法定処罰を含め、サード パーティによる申し立てのことです。
「秘密情報」とは、一方の当事者が相手方当事者に開示した情報のうち、開示時に秘密であると特定されたもの、または当該情報の性質および開示時の状況から秘密情報であることを受領当事者が合理的に知るべきもののことをいいます。本サービスに関連する性能情報および本契約の条件は、マークおよび他の指定がなくとも、Dropbox の秘密情報であるとみなすものとします。
「顧客データ」とは、お客様またはエンド ユーザーが本サービスに送信した保存済みデータ、アカウント データ、メッセージ、コメント、構造化データ、写真、およびその他コンテンツのことです。
「顧客ドメイン」とは、お客様のインターネット ドメイン名のことです。
「データ処理契約」とは、https://assets.dropbox.com/documents/en/legal/dfb-data-processing-agreement.pdf または Dropbox が提供する可能性があるその他のリンク先に掲載されているデータ処理契約のことをいいます。
「開示当事者」とは、相手方当事者に秘密情報を開示する当事者のことをいいます。
「EEA」とは、欧州経済領域のことです。
「発効日」とは、オンラインでの承諾または発注書への署名のいずれかにより、両当事者が本 DSA を締結した日のことをいいます。
「エンド ユーザー」とは、お客様の本サービスのアカウントを使用しているユーザーのことをいいます。エンド ユーザーには、お客様のアカウントを使用して本サービスを利用することをお客様が許可した、お客様およびお客様の関係会社の従業員、コンサルタント、代理人、代表者、学生およびその他の者が含まれる場合があります。
「エンド ユーザー アカウント」とは、エンド ユーザー用に本サービスを介してお客様が設定した Dropbox がホスティングするアカウントのことです。
「エンド ユーザー ライセンス」とは、お客様が自らエンド ユーザー アカウントを設定できるようにするために購入したユーザー ライセンスのことをいいます。
「EU データ保護法」とは、有効かつ随時適用される範囲において、EU 一般データ保護規則(2016/679)を施行する法律および EU の各加盟国のあらゆる施行法のことです。
「輸出管理法」とは、輸出および再輸出の管理に関するすべての適用法令のことです。これには、米国商務省が管理する輸出管理規制(以下「EAR」)、米国財務省外国資産管理局が管理する貿易および経済制裁、ならびに米国国務省が管理する国際武器取引規則(以下「ITAR」)が含まれます。
「フィードバック」とは、お客様またはエンド ユーザーが Dropbox に送信または Dropbox のフォーラムに投稿することができる、本サービスまたはベータ版サービスに関するあらゆるフィードバック、コメントおよび提案のことです。フィードバックには、口頭または書面によるコメント、提案、エラー報告および解析が含まれる場合があります。
「料金」とは、Dropbox がお客様に請求する金額のことです。
「HIPAA」とは、医療保険の携行性や責任に関する法律(1996)とそれに基づく規則および規制、ならびにこれらの改正版のことです。
「HIPAA 事業提携契約」とは、お客様と Dropbox との間における契約で、HIPAA における「保護対象の医療情報」に関する各当事者の義務を詳細に記載したもののことです。
「初回サービス期間」とは、提供日に開始し発注書に定められた期間続く、対象となる本サービスの期間のことです。
「知的所有権」とは、特許、著作権、企業秘密、商標、著作者の人格権、その他同様の権利における、現在および将来的な全世界での権利を意味します。
「発注書」とは、お客様が本サービスの加入プランを購入する手段または本サービスへのアクセスを可能にする手段である発注書類、発注ページおよびユーザー インターフェースのことをいいます。
「個人データ」および「処理」の意味は、EU データ保護法に定めるとおりです。
「保護対象の医療情報」または「PHI」は、本契約に基づいて提供される本サービスのお客様による利用に関連して保存済みデータとして当該情報が Dropbox に提供された場合に HIPAA に定めた意味を持ちます。
「提供日」とは、Dropbox がお客様に対し本サービスを利用可能にする日のことです。
「受領当事者」とは、相手方当事者から秘密情報を受領する当事者のことをいいます。
「更新後のサービス提供期間」とは、両当事者が書面で別段の合意をしていない限り、初回のサービス提供期間または直前の更新後のサービス提供期間と同一の長さの更新後のサービス提供期間のことをいいます。
「セキュリティ上の緊急事態」とは、(i) 本サービス、他のお客様による本サービスの利用、または本サービスを提供するために使用されているインフラストラクチャを中断させるもしくはその可能性がある本サービスの利用、または (ii) サード パーティによる本サービスへの不正アクセスのことです。
「安全管理措置」とは、該当する本サービスのために Dropbox が講じる技術的および組織的な安全管理措置のことで、その内容は、https://assets.dropbox.com/documents/en/legal/security-measures.pdf または Dropbox が提供することがあるその他のリンク先に記載されています。
「安全管理に関する資料」とは、サービス別利用条件に記載されている、該当する本サービスのために Dropbox が講じている技術的安全管理措置または組織的安全管理措置に関するウェブページ、資料、ガイドおよび白書のことをいいます。
「本サービス」とは、発注書に記載されている、お客様が発注したサービスのことをいいます。ただし、購入時または権限付与時に示すとおり、サード パーティ製アドオンは本サービスに含まれません。
「サービス別利用条件」とは、付録 2 または発注書に添付されているその他の書面に定めるとおり、特定の本サービスまたはアドオンに適用される追加の条件のことをいいます。
「サービス期間」とは、適用対象となる本サービスの初回サービス期間またはすべての更新期間のことです。
「サービス制限」とは、お客様による本サービスの利用に課されるレート、ストレージ、エンド ユーザーなどに関する制限のことであり、該当する発注書または製品説明ページに記載されているとおりです。
「本ソフトウェア」とは、Dropbox が直接、またはアプリ ストアなどのサード パーティの配布チャネルを通じて、本サービスの一部として提供するクライアント ソフトウェアのことです。
「保存済みデータ」とは、お客様またはエンド ユーザーが本サービスにアップロードしたファイルのことをいいます。
「下請業者」とは、Dropbox が本契約に基づく自己の義務のいずれかを委託している事業体のことです。
「復処理者」とは、本サービスを提供するために、Dropbox または他の Dropbox の復処理者に代わり顧客データを処理することに同意した事業体のことです。
「税金」とは、売上税、使用税、付加価値税、商品サービス税、消費税、物品税、地方印紙税、もしくはその他税金(ISS、CIDE、PIS、CONFIS など)、課税または本サービスまたは本ソフトウェアに関連して Dropbox の正味所得に基づく税金を除くあらゆる種類のその他請求金額(関連する罰金もしくは利息も含む)のことです。
「有効期間」とは、本契約の期間のことで、発効日に開始し、(i) 該当するすべてのサービス期間が終了した時点、または (ii) 本契約に定めるとおりに本契約が解約された時点のいずれか早い時点まで継続します。
「サード パーティからのリクエスト」とは、エンド ユーザー アカウントまたはお客様のサービス アカウント内もしくはそこからの情報など、本サービスのエンド ユーザーによる使用に関連する記録についての他社からの要求のことです。サード パーティからのリクエストには、有効な捜索令状、裁判所命令、召喚状またはエンド ユーザーもしくはエンド ユーザーの正式な代理人からの情報開示を許可する書面による同意の要求が含まれます。
「源泉徴収税」とは、Dropbox またはお客様のリセラーに課されるすべての所得税のことで、お客様は、Dropbox またはお客様のリセラーに対する支払い時に差し引きまたは控除することが法律により義務付けられています。
付録 1:
Dropbox 組織
本契約は、お客様と以下の Dropbox 組織のうち該当する組織との間で締結されます。
- Dropbox, Inc: カナダ、メキシコ、米国、ならびにこれらの国の領土および領地に拠点を置くお客様
- Dropbox International Unlimited Company: カナダ、メキシコ、米国、ならびにこれらの国の領土および領地以外の地に拠点を置くお客様
付録 2:
サービス別利用規約
掲載日:2024 年 4 月 24 日
発効日:2024 年 4 月 24 日
本サービス別利用規約は、以下に列記されていチーム向けサービス別の追加条件を規定するものです。明確にするために付言すると、本契約は、Dropbox Basic(個人向け)、Dropbox Plus、Dropbox Family、Dropbox Professional を含む、消費者または個人向けの Dropbox 製品には適用されません。
Dropbox は、改訂版を掲載することにより、Dropbox が提供する新しいサービスに伴ってサービス固有の規約を追加するなど、本サービス別利用規約を随時更新することがあります。お客様がすでに購入した本サービスの本サービス別利用規約が更新により大幅に変更される場合、Dropbox は DSA の第 14.1 条に従ってお客様に通知します。
Dropbox Business および Dropbox Business Plus
- (本サービスの説明)Dropbox Business サービスおよび Dropbox Business Plus サービスでは、チームのコンテンツおよびワークフローを 1 つの場所で管理するための一連のツールをご利用いただけます。たとえば、エンド ユーザーは、コンテンツを保存および保護したり、コンテンツに関して他のユーザーと共同作業をしたり、共有したコンテンツの分析情報を取得したり、署名依頼を送信したりすることができます。
- (特定の機能に関する規約)本サービスに適用される機能、コンプライアンス フレームワーク、およびインフラストラクチャは、以下のとおり他のサービス別利用規約セクションに記載されています。
2.1. ファイル ストレージ機能、同期機能、および共有機能には、Dropbox Standard、Dropbox Advanced、Dropbox Enterprise、および Dropbox Education のサービス別利用規約が適用されます。
2.2. 分析を伴う「送信とトラッキング」機能には、DocSend サービス別利用規約が適用されます。
2.3. 電子署名機能には、Dropbox Sign サービス別規約が適用されます。
Dropbox Standard、Dropbox Advanced、Dropbox Enterprise、および Dropbox Education
- (本サービスの説明)Dropbox Standard サービス、Dropbox Advanced サービス、および Dropbox Enterprise サービスは、チーム向けのオンライン ファイル ストレージ サービス、同期サービス、および共有サービスです。お客様のエンド ユーザーは、これらのサービスを利用して、複数のデバイス間でファイルを保存および同期し、ファイルにアクセスしたり、他のユーザーとファイルを共有したりすることができます。管理者は、チームのアクティビティやアクセス、請求、他のツールとの連携を管理することができます。
- 安全管理および監査:
- (安全管理に関する資料)Dropbox は、上記のサービスの安全管理に関する資料として、(a)https://assets.dropbox.com/www/en-us/business/solutions/solutions/dfb_security_whitepaper.pdf に掲載されている Dropbox セキュリティ白書、ならびに(b)https://www.dropbox.com/business/trust/compliance/certifications-compliance および https://www.dropbox.com/security/gdpr に掲載されている情報を提供します。
- (監査)Dropbox は監査対象機能について、こちらに記載されている監査報告書を作成しました。お客様は、DSA の第 4.3 条に従って、監査報告書の写しを要求することができます。
- プライバシー:
- (復処理者)Dropbox は本サービスの最新の復処理者のリストを https://subprocessor.dropbox-legal.com/subprocessorlist.html に掲載します。
- お客様ドメイン:Dropbox は、本サービスを提供する前に、お客様に対し、お客様がお客様ドメインを所有または管理していることを確認するよう要求する場合があります。お客様がお客様ドメインを所有または管理していない場合、Dropbox はお客様に本サービスを提供する義務を負いません。
- 無料チーム版:Dropbox は、本チーム向けサービスの無料アクセス プラン、非トライアル版、限定版(以下「無料チーム版」)を随時提供する場合があります。無料チーム版はさまざまな名称で販売されることがあります。相反する規定があっても、管理機能(管理コンソール)に関する本サービスのドキュメントまたはリソースは無料チーム版には適用されない場合があります。
- 対象外機能:本サービスにおいて、「対象外機能」とは、https://assets.dropbox.com/documents/en-us/legal/dfb-services-exceptions.pdf に列記されているサービスおよび機能のことをいいます。ただし、発効日時点において本サービスに組み込まれている非ベータ版機能は、契約期間中に対象外機能リストに掲載されないものとします。なお、Dropbox は対象外機能リストを随時更新することがあります。対象外機能は、上記の監査および監査報告書の対象範囲に含まれません。
Dropbox Dash
- (本サービスの説明)Dash は異なるサービスまたはツール間で保存および作成された関連情報を検索および整理するためのツールです。Dash は、他のサービスに保存されているデータに接続し、これを収集し、かつ接続されているツール間で分散している関連情報の検索、アクセス、および使用のプロセスを簡素化することで機能します。本契約の条件は、お客様の組織による Dash の使用および実装にのみ適用され、本条項における「本サービス」とは、すべて Dash のみを指しています。
- (安全管理および監査)
- (安全管理に関する資料)Dropbox は、Dash Security Architecture Overview Whitepaper を含め、本サービスのための安全管理に関する資料を https://trust.dropbox.com/ において提供しています。
- (監査)Dash について、Dropbox は Service Organization Control 2(SOC 2)を完了しています。お客様は、DSA の第 4.3 条に従って、https://trust.dropbox.com/ において SOC 2 報告書の写しを要求することができます。
- (プライバシー)
- (復処理者)Dropbox は本サービスの最新の復処理者のリストを https://subprocessor.dropbox-legal.com/dash-subprocessorlist.html に掲載します。
- (製品機能)
- (利用制限)Dropbox は、他の顧客または個人への損害もしくは賠償責任を防ぐため、または本サービスのセキュリティ、安定性、可用性、もしくは完全性を保持するために必要な場合に、お客様による Dash の利用を制限または一時停止しなければならない場合があります。
- (出力)本サービスは、検索クエリに対する結果、送信された質問に対する回答、または文脈情報および本サービスで利用可能なお客様データに基づいて関連性が高いと思われるその他の提案(以下「出力情報」)を提供する場合があります。Dropbox とお客様との間においては、出力情報はお客様が所有します。またお客様は、ご自身とそのエンド ユーザーによる出力情報の利用に対する責任を負います。本サービスの向上および提供の目的においてのみ、お客様は Dropbox に対し出力情報を確認する権限を付与します。たとえば、出力情報が不正確であるとお客様が指摘した場合、Dropbox は今後のレスポンスを改善するために当該出力情報を確認できます。
- (サード パーティに接続するサービス)
- 本サービスは、情報を収集および整理するために、Dropbox がお客様に提供する文書化した資料またはお客様の注文書に記載されているさまざまな対応サービス(以下「接続サービス」)に接続することがあります。Dash が接続サービスから読み取り、保存したデータは、DSA における保存済みデータとなります。
- Dropbox は、接続サービスに保存されているデータの完全性またはセキュリティを含む、接続サービスの性能に対する責任を負いません。
- 管理者がエンド ユーザーに代わって接続サービスに接続した場合、お客様は、かかる接続のために必要な権限を管理者が有していることを表明および保証したことになります。DSA の第 3.4(b)条は、接続サービスの性能および利用に適用されます。Dropbox およびお客様に関し、お客様はご自身の接続サービスの利用について責任を単独で負うものとします。
Dropbox Sign モバイル アプリ、Dropbox Sign ウェブ アプリ、および Dropbox Sign API
- 本サービスの説明:Dropbox Sign は、お客様が文書の表示、送信、確認、保存、および電子署名を行うことができる電子署名サービスです。お客様は Dropbox Sign のモバイル アプリケーションもしくはウェブ アプリケーション(「Dropbox Sign UI」)または Dropbox Sign のアプリケーション プログラミング インターフェース(「Dropbox Sign API」)を利用することができます。Dropbox Sign API によって、お客様が Dropbox Sign の電子署名ソリューションを自社のウェブサイト、アプリケーション、ワークフローまたはその他の所有物(「お客様所有物」)に統合したり、お客様所有物に埋め込んだりすることが容易になります。こうした統合および埋め込みにより、ユーザーは法的拘束力がある契約または取引を社内で完結したり、お客様の顧客との法的拘束力がある契約または取引を完了させたりすることができ、オンライン上での無駄がなく、印象的かつ円滑な利用が実現します。
- 安全管理および監査:
- (安全管理に関する資料)本サービスの安全管理に関する資料は、https://www.hellosign.com/trust/security に掲載されています。
- (監査)Dropbox は監査対象機能について、こちらに記載されている監査報告書を作成しました。お客様は、DSA の第 4.3 条に従って、監査報告書の写しを要求することができます。
- プライバシー:
- (復処理者)Dropbox は本サービスの最新の復処理者のリストを https://subprocessor.dropbox-legal.com/subprocessorlist.html に掲載します。
- (お客様の義務)お客様は、本契約で企図されている方法でお客様データまたはその他の情報(個人情報を含みます)を収集、利用および開示し、本契約に定める権利およびライセンスを Dropbox に付与するために、(i)法的要件を十分に満たしたプライバシー ポリシーをお客様所有物上に掲示し続けること、(ii)すべての必要な権利、許可および同意を取得することに同意します。
- 電子署名に関する責任:お客様は、(i)Dropbox とお客様との間において、すべてのお客様データ(本サービスとともに使用するドキュメントを含みます)の内容はお客様が排他的に管理し、かかる内容に対する責任をお客様のみが負うこと、(ii)特定の種類のドキュメント、合意書または契約書には一般的な電子署名法が適用されない場合があること(遺言、信託、裁判所命令または家族法に関する事項など)、および特定の種類のドキュメント、合意書または契約書に適用される固有の規制が存在する可能性があること、(iii)お客様は、本サービスとともに自ら使用するドキュメント、合意書または契約書への電子署名が適切であることを判断する責任を単独で負い、Dropbox はかかる判断および使用に対する責任を負わないこと、および(iv)消費者が関与する電子取引の具体的な要件を消費者保護法令が課している可能性があることを認め、これらに同意します。また、お客様は前述のすべての法令を確実に遵守する責任を単独で負い、Dropbox は前述の判断を行う義務および前述の法令の要件を満たすための支援を行う義務を負いません。
- Dropbox Sign における認証:
- (Dropbox Sign UI)お客様が Dropbox Sign UI を利用している場合、本サービスを利用して文書に署名する人は、Dropbox Sign アカウントを有しているか、自己のメール アカウントにおいて署名依頼を受け取っている必要があります。
- (Dropbox Sign API)お客様所有物に埋め込んだ機能を有効にするためにお客様が Dropbox Sign API を利用することを選択した範囲において、お客様は、メールによる確認または Dropbox が自己の単独の裁量により承認する場合があるその他の手段を通じて、各署名者および各エンド ユーザーを認証する必要があります。また、お客様はかかる認証に対する責任を単独で負い、かかる認証に関連するあらゆる請求について Dropbox を補償、防御および免責するものとします。お客様が自らエンド ユーザー、参加者および署名者を認証することができるサードパーティ API またはその他のサービスを利用している場合、お客様はかかる認証に対する責任を単独で負います。
- 監査証跡:本サービスにおいて完成させたドキュメントには、ライフサイクル全体においてドキュメントを追跡するときに役立つ情報が記載されている監査証跡が含まれています。この情報には、本サービスが生成した一意なドキュメント ID、送信者および受信者のメール アドレス、送信者および受信者の IP アドレス、および追跡イベント(ドキュメントのアップロード、閲覧、削除、送信、署名、および署名辞退、ならびに署名者のメール アドレスの変更、署名者アクセス コードの認証、および署名依頼の取り消しの発生日時および発生場所など)が含まれますが、これらに限定されません。
- Dropbox Sign API 利用条件:Dropbox Sign API の利用には次の条件が適用されます。
- (署名依頼)「署名依頼」とは、お客様が新たな署名プロセスを開始し、そのプロセスのために Dropbox Sign API を呼び出す際に生じるトランザクションのことをいいます。たとえば、署名用のドキュメントを送信するために「signature_request/send」を呼び出した場合、これは 1 件の署名依頼を構成します。同一の契約書に複数の署名者が関与する場合、そのすべての署名者から署名を得るときでも 1 件の署名依頼で足りることに留意してください。
- (API キー)Dropbox Sign API を使用するために、お客様は、登録プロセスにおいて一意の API 認証情報(「API キー」)を取得する必要があります。お客様は、自己の API キーに関連するすべてのアクティビティについて、かかるアクティビティを認識しているか否かにかかわらず、単独で責任を負います。お客様は、自己の API キーをいかなるサード パーティとも共有してはならず、当該 API キーを安全に保持し、Dropbox Sign API にお客様がアクセスするための唯一の手段として使用するものとします。
- (制限)発注書または製品の説明ページに記載されている追加の制限に従って、有料プランをご利用のお客様は、(a) 標準的な API リクエストについては 1 分あたり最大で 100 回のリクエスト、(b) 高度な API リクエストについては 1 分あたり最大で 25 回のリクエスト、(c) テスト モードでは、1 分あたり 10 回のリクエストをすることができます。前述の制限を総称して、「トランザクション制限」といいます。トランザクション制限の緩和を希望される場合は、Dropbox の営業部までお問い合わせください。Dropbox は、他の顧客または個人への損害もしくは賠償責任を防ぐため、または本サービスのセキュリティ、安定性、可用性、もしくは完全性を保持するために必要な場合に、お客様による Dropbox Sign API の利用を制限または一時停止しなければならない場合があります。前述の規定にかかわらず、Dropbox は独自の裁量で、「Basic」または無料プランをご利用のお客様の API リクエスト数を制限する場合があります。
- (所有物)Dropbox が承認したお客様所有物のみが、本サービスにアクセスし、これを利用することができます。Dropbox は、お客様による本利用条件および利用目的に関する制限(AUP)の遵守を徹底することを含みますが、これに限定されない何らかの理由により、自己の単独の裁量で、お客様所有物を拒否する権利を留保します。さらに、お客様は、本契約の条件と整合するサービス規約およびプライバシー ポリシーをお客様所有物に確実に含めるものとします。
- (API に関する制限)お客様は、直接または間接的に、(a)Dropbox Sign API と実質的に同一の機能を有する API クライアントを作成しないこと、(b)お客様所有物とは関係がない目的のために Dropbox Sign API を利用しないこと、(c)Dropbox Sign API の提供元または所有権を虚偽表示しないこと、著作権、商標権およびその他の所有権的権利の通知を削除、不明瞭化または変更しないこと、開発者の属性、法的通知、ならびに Dropbox Sign API の開発場所および提供元のその他の表示を偽ったり、削除したりしないこと、(d)Dropbox Sign API または Dropbox Sign API や本サービスを提供するためのサーバーまたはネットワークを妨害または中断しないことに同意します。また、お客様は、前述の(a)から(d)までの禁止事項にサード パーティが反することを許可しないことに同意します。
- (お客様のアプリケーション)お客様は、Dropbox Sign API を利用して、お客様、お客様の顧客、およびそれぞれのエンド ユーザーが利用するためのアプリケーションもしくは組み込み署名機能またはその両方(総称して「お客様のアプリケーション」)を開発することができます。お客様はお客様のアプリケーションに対する責任を単独で負うものとします。また、お客様は、(a)お客様の顧客、取引先およびエンド ユーザーに対し、本契約に基づいて本サービスを提供する権限を Dropbox に付与する適用規約(プライバシー規約を含みます)を提示していること、および(b)ユーザー情報および署名者情報(個人を識別することができる情報を含みます)を Dropbox と共有するための適切な権限もしくは許認可またはその両方をお客様が有していることを保証するものとします。
- Dropbox Sign for Salesforce:以下の条件は、お客様による本サービスの利用に関連した Dropbox Sign for Salesforce インテグレーションの使用に適用されます。
- (本サービスの説明)「Dropbox Sign for Salesforce」とは、本サービスと Salesforce のインテグレーションを意味します。これを使用すると、お客様は、電子署名用のドキュメントを迅速に作成し、フォローアップのやり取りを最少化するだけでなく、Salesforce アカウントのフィールドのデータを利用して顧客の署名プロセスを簡素化できます。
- (ストレージ)Dropbox Sign for Salesforce を使用すると、署名済みのドキュメントがお客様の Salesforce アカウントに保存されます。
- (利用資格)このインテグレーションを利用するには、Dropbox Sign Enterprise プラン(またはその上位プラン)をご利用いただく必要があります。お客様(またはその管理者)は、お客様の加入プランの制限の範囲内で Salesforce インテグレーションにユーザーを追加できます。Dropbox Sign for Salesforce は Salesforce Classic にも Salesforce Lightning Experience にも対応しています。
Dropbox Forms および Dropbox Forms API
- 本サービスの説明:Dropbox Forms はインテリジェントなワークフロー自動化サービスであり、高度なデータ妥当性検証や条件付きロジック、電子署名のインテグレーション、モバイル ファーストのデザインを通してドキュメントの署名完了までのプロセスを簡素化します。お客様は、Dropbox Forms ビジュアル インターフェース(「Dropbox Forms UI」)またはD ropbox Forms アプリケーション プログラミング インターフェース(「Dropbox Forms API」)を使用することができます。Dropbox Forms API によって、お客様が Dropbox Forms のワークフロー自動化機能と電子署名ソリューションを自社のウェブサイト、アプリケーション、ワークフローまたはその他の所有物(「お客様所有物」)に統合したり、お客様所有物に埋め込んだりすることが容易になります。こうした統合および埋め込みにより、ユーザーは法的拘束力がある契約または取引を取引を完了させることができ、オンライン上での無駄がなく、印象的かつ円滑な利用が実現します。
- 安全管理および監査:
- (安全管理に関する資料)本サービスの安全管理に関する資料は、https://www.hellosign.com/trust/security に掲載されています。
- (監査)Dropbox は監査対象機能について、こちらに記載されている監査報告書を作成しました。お客様は、DSA の第 4.3 条に従って、監査報告書の写しを要求することができます。
- プライバシー:
- (復処理者)Dropbox は、Dropbox Forms の最新の復処理者のリストを https://subprocessor.dropbox-legal.com/subprocessorlist.html に掲載します。
- (お客様の義務)お客様は、本契約で企図されている方法でお客様データまたはその他の情報(個人情報を含みます)を収集、利用および開示し、本契約に定める権利およびライセンスを Dropbox に付与するために、(i)法的要件を十分に満たしたプライバシー ポリシーをお客様所有物上に掲示し続けること、(ii)すべての必要な権利、許可および同意を取得することに同意します。
- 電子署名に関する責任:お客様は、(i)Dropbox とお客様との間において、すべてのお客様データ(本サービスとともに使用するドキュメントを含みます)の内容はお客様が排他的に管理し、かかる内容に対する責任をお客様のみが負うこと、(ii)特定の種類のドキュメント、合意書または契約書には一般的な電子署名法が適用されない場合があること(遺言、信託、裁判所命令または家族法に関する事項など)、および特定の種類のドキュメント、合意書または契約書に適用される固有の規制が存在する可能性があること、(iii)お客様は、本サービスとともに自ら使用するドキュメント、合意書または契約書への電子署名が適切であることを判断する責任を単独で負い、Dropbox はかかる判断および使用に対する責任を負わないこと、および(iv)消費者が関与する電子取引の具体的な要件を消費者保護法令が課している可能性があることを認め、これらに同意します。また、お客様は前述のすべての法令を確実に遵守する責任を単独で負い、Dropbox は前述の判断を行う義務および前述の法令の要件を満たすための支援を行う義務を負いません。
- 監査証跡:本サービスにおいて完成させたドキュメントには、ライフサイクル全体においてドキュメントを追跡するときに役立つ情報が記載されている監査証跡が含まれています。この情報には、本サービスが生成した一意なドキュメント ID、送信者および受信者のメール アドレス、送信者および受信者の IP アドレス、および追跡イベント(ドキュメントのアップロード、閲覧、削除、送信、署名、および署名辞退、ならびに署名者のメール アドレスの変更、署名者アクセス コードの認証、および署名依頼の取り消しの発生日時および発生場所など)が含まれますが、これらに限定されません。
- Dropbox Forms における認証:
- (Dropbox Forms UI)お客様が Dropbox Forms UI を利用している場合、本サービスを利用してドキュメントに署名する人は、Dropbox Sign アカウントを有しているか、自己のメール アカウントにおいて署名依頼を受け取っている必要があります。
- (Dropbox Forms API)お客様所有物に埋め込んだ機能を有効にするためにお客様が Dropbox Forms API を利用することを選択した範囲において、お客様は、メールによる確認または Dropbox が自己の単独の裁量により承認する場合があるその他の手段を通じて、各署名者および各エンド ユーザーを認証する必要があります。また、お客様はかかる認証に対する責任を単独で負い、かかる認証に関連するあらゆる請求について Dropbox を補償、防御および免責するものとします。お客様が自らエンド ユーザー、参加者および署名者を認証することができるサード パーティ API またはその他のサービスを利用している場合、お客様はかかる認証に対する責任を単独で負います。
- (ワークフロー)「ワークフロー」とは、利用中の複数のタスクまたはプロセスを組み合わせたものです。Dropbox Forms UI を利用することで、エンド ユーザーは、受信者が記入する必要がある複数のフォームとドキュメントの組み合わせを作成することができます。ワークフローは開始された後、トランザクションになります。
- トランザクション:
- (Dropbox Forms UI)Dropbox Forms UI の場合、「トランザクション」は、お客様またはエンド ユーザーが Dropbox Forms UI からワークフローを開始したときに発生します。
- (Dropbox Forms API)Dropbox Forms API の場合、「トランザクション」は、(a) 情報の収集および/または配布、もしくは (b) 署名依頼を開始するために API を使用することを指します。
- (制限)発注書または製品の説明ページに記載されている追加の制限に従って、有料プランをご利用のお客様は、(a) 1 時間あたり最大 500 件のトランザクションおよび (b) テストモードでは 1 時間当たり 50 件のトランザクションを行うことができます。前述の制限を総称して、「トランザクション制限」といいます。Dropbox は、他の顧客または個人への損害もしくは賠償責任を防ぐため、または本サービスのセキュリティ、安定性、可用性、もしくは完全性を保持するために必要な場合に、お客様によるサービスの利用を制限または一時停止しなければならない場合があります。前述の規定にかかわらず、Dropbox は独自の裁量で、「Basic」または無料プランをご利用のお客様の API リクエスト数を制限する場合があります。
- Dropbox Forms API 利用条件:Dropbox Forms API の利用には次の条件が適用されます。
- (API キー)Dropbox Forms API を使用するために、お客様は、登録プロセスにおいて一意の API 認証情報(「API キー」)を取得する必要があります。お客様は、自己の API キーに関連するすべてのアクティビティについて、かかるアクティビティを認識しているか否かにかかわらず、単独で責任を負います。お客様は、自己の API キーをいかなるサード パーティとも共有してはならず、当該 API キーを安全に保持し、Dropbox Forms API にお客様がアクセスするための唯一の手段として使用するものとします。
- (所有物)Dropbox が承認したお客様所有物のみが、本サービスにアクセスし、これを利用することができます。Dropbox は、お客様による本利用条件および利用目的に関する制限(AUP)の遵守を徹底することを含みますが、これに限定されない何らかの理由により、自己の単独の裁量で、お客様所有物を拒否する権利を留保します。さらに、お客様は、本契約の条件と整合するサービス規約およびプライバシー ポリシーをお客様所有物に確実に含めるものとします。
- (API に関する制限)お客様は、直接または間接的に、(a)Dropbox Forms API と実質的に同一の機能を有する API クライアントを作成しないこと、(b)お客様所有物とは関係がない目的のために Dropbox Forms API を利用しないこと、(c)Dropbox Forms API の提供元または所有権を虚偽表示しないこと、著作権、商標権およびその他の所有権的権利の通知を削除、不明瞭化または変更しないこと、開発者の属性、法的通知、ならびに Dropbox Forms API の開発場所および提供元のその他の表示を偽ったり、削除したりしないこと、(d)Dropbox Forms API または Dropbox Forms API や本サービスを提供するためのサーバーまたはネットワークを妨害または中断しないことに同意します。また、お客様は、前述の(a)から(d)までの禁止事項にサード パーティが反することを許可しないことに同意します。
- (お客様のアプリケーション)お客様は、Dropbox Forms API を利用して、お客様、お客様の顧客、およびそれぞれのエンド ユーザーが利用するためのアプリケーションもしくは組み込み署名機能またはその両方(総称して「お客様のアプリケーション」)を開発することができます。お客様はお客様のアプリケーションに対する責任を単独で負うものとします。また、お客様は、(a)お客様の顧客、取引先およびエンド ユーザーに対し、本契約に基づいて本サービスを提供する権限を Dropbox に付与する適用規約(プライバシー規約を含みます)を提示していること、および(b)ユーザー情報および署名者情報(個人を識別することができる情報を含みます)を Dropbox と共有するための適切な権限もしくは許認可またはその両方をお客様が有していることを保証するものとします。
Dropbox Fax および Dropbox Fax API
- 本サービスの説明:Dropbox Fax は、オンラインでのドキュメントのアップロードと管理、オンラインでのファクスの送受信、およびファクスへの電子署名を可能にする、電子ファクスサービスです。
- 安全管理および監査:
- (安全管理に関する資料)本サービスの安全管理に関する資料は、https://www.hellosign.com/trust/security に掲載されています。
- (監査)Dropbox は監査対象機能について、こちらに記載されている監査報告書を作成しました。お客様は、DSA の第 4.3 条に従って、監査報告書の写しを要求することができます。
- アカウント情報:本サービスのお客様は、Dropbox に、氏名、請求先住所、郵送先住所、お支払い情報(クレジットカード番号など)、マイナンバー(該当する場合)を含み、また、これに限らず、正確で最新の情報を提供する必要があります。Dropbox は、法的手続き、調査、または下請け業者やサービス プロバイダによって必要とされる場合、お客様またはそのユーザーの身元確認書類のコピーを取得しなければならない場合があります。お客様は、Dropbox からの要求に応じて、関連するすべてのアカウント情報を直ちに提供するものとし、Dropbox が本サービスを提供するために必要な場合、すべてのアカウント情報、使用状況データ、位置情報、および IP アドレスを下請業者/サービス プロバイダと共有することを明示的に許可するものとします。Dropbox は、お客様のアカウント情報が最新でないか、要求に応じて直ちに提供されない場合、お客様のアカウントおよび/または本サービスの使用を一時停止または終了する権利を留保します。
- 迷惑なファクスとスパム:
- (禁止事項)迷惑なファクス広告の送信は、1991 年の電話消費者保護法 (TCPA) に基づいて米国で違法であり、また、2003年のプライバシーと電子コミュニケーションに関する規則に基づいて欧州連合でも違法であり、他の多くの国および州の法律の下でも違法です。Dropbox は、お客様が迷惑なファクス広告またはスパムを送信した場合、お客様による本サービスの使用を直ちに停止または終了する権利を留保します。また、Dropbox は、お客様による本サービスの利用状況を監視する権利を留保し、独自の裁量により、迷惑なファクス広告またはスパムと見なされるメッセージをブロックしたり、配信を拒否したりすることができます。
- (苦情)お客様から迷惑なファクス広告を受信したとサード パーティが判断した場合、Dropbox は当該サード パーティに対し、お客様に直接連絡するよう指示することがあります。お客様は、迷惑なファクスや詐欺に関する申し立ての調査において Dropbox に協力するものとします。
- 番号と移行:
- (一般条項)お客様は、Dropbox Fax で使用する新しい電話番号を Dropbox から取得することができます。このような番号の利用可否は空き状況に基づいており、Dropbox は特定の番号をお客様に割り当てることを保証しません。また、Dropbox は、以下の条件に従って、番号の移行に対応しています(米国、英国、カナダ)。
- (移行)アカウント内外への電話番号の移行を行うには、Dropbox および/またはその他のサービス プロバイダに具体的かつ詳細な情報を提供する必要があり、法律および業界標準に準拠するために他のサービス プロバイダまたは Dropbox が課す手順を行う必要があります。お客様は、番号移行リクエストの完了が、お客様や他のサービス プロバイダによる遅延など、Dropbox の管理外の要因に依存する場合があることを認めるものとします。
- (アカウント内への移行リクエスト)ファクス番号をアカウント内へ移行するには、次の要件と手順に従う必要があります。
- お客様は、該当するサードパーティ サービス プロバイダの既存のサービスを有効なままにして、電話番号を本サービスに移行する必要があります。
- お客様は、Dropbox が提供する移行依頼フォームに記入して送信する必要があります。フォームを送信することにより、お客様は、1 回限りの移行料金が請求されることを認め、同意するものとします。料金は、移行プロセスの完了時に、本サービスのお客様のアカウントに請求されます。
- Dropbox は移行依頼フォームを確認し、依頼された番号を移行できるかどうかを検証します。依頼された番号を移行できる場合、お客様は Dropbox が提供する承認用書類に記入する必要があります。依頼された番号の所有権を確認するため、お客様は、現在利用しているサービス プロバイダから届いた最新の請求書のコピーを提供する必要があります。
- 記入済みの承認用書類と請求書のコピーを受け取ると、Dropbox は番号を本サービスに移行するよう要求します。
- 依頼された番号が本サービスに移行されるまで、本サービスにより、一時的な番号がお客様に割り当てられます。月額料金に追加料金をお支払いいただくことで、事前に割り当てられた番号を保持することもできます。
- その時点での Dropbox のサービス料金がすべての料金に適用され、随時更新される場合があります。
- (アカウント外への移行プロセス)お客様は、本サービス上でお客様のアカウントに割り当てられているファクス番号を、当該サービス プロバイダの指示に従うことで、別のサービス プロバイダに移行することを要求できます。この場合、関連する他のサービス プロバイダ、Dropbox、またはその他の関連するサード パーティから要求されたすべての情報を提供し、プロセスの遂行に協力する必要があります。
- (承認されていないアカウント外への移行)Dropbox は、法律により、有効な移行要求に応じることが義務付けられています。電話番号は、サードパーティの作為または不作為によりアカウントから移行される場合があり、Dropbox は (i) そのような移行を防止する、(ii) アカウントから移行された番号を取得する、または (iii) そのような番号をアカウントに移行し直すことが困難または不可能な場合があります。Dropbox は、このような移行の責任を一切負いません。
- (正確な移行情報)お客様は、お客様、その代理、または指示を行う当事者によって、本サービスへの番号の移行または移行の要求に関連して提供されるすべての情報(代理店の文書に記載された情報または表明を含むがこれに限定されない)が真実、正確、かつ最新であることを表明し、保証します。
- (お客様による番号ポータビリティに関する法律の遵守)番号の移行には、電気通信事業法およびその他の法律が適用されます。また、サードパーティの利用規約が適用される場合があります。お客様もしくはお客様の代理人、またはその両方が、(i)適用法に違反することや、移行関連の要求または活動において詐欺的または欺瞞的な行為に従事すること、(ii)適切かつ必要な同意および許可を最初に取得することなく、ファックス番号の「スラミング」または移行に従事することや、これらを促進すること、また、何らかの者の電話サービス プロバイダを変更することや当該変更を試みること、(iii)サービス プロバイダまたはその他のサード パーティに対する契約上の義務またはその他の義務に違反することは禁止されています。
- (番号の解放)アカウントを終了または解約する場合、アカウントに関連付けられており、別のプロバイダに移行されていないすべての番号が解放される場合があります。個々の回線を解約すると、アカウントに関連付けられており、別のプロバイダに移行されていない番号が解放される可能性があります。お客様は、サービスや個々の回線の終了または解約の前に、新たなサードパーティ プロバイダと協力して番号を移行する責任を単独で負うものとします。
- Dropbox Fax API 利用条件:Dropbox Fax API の利用には次の条件が適用されます。
- (API キー)Dropbox Fax API を使用するために、お客様は、登録プロセスにおいて一意の API 認証情報(「API キー」)を取得する必要があります。お客様は、自己の API キーに関連するすべてのアクティビティについて、かかるアクティビティを認識しているか否かにかかわらず、単独で責任を負います。お客様は、自己の API キーをいかなるサード パーティとも共有してはならず、当該 API キーを安全に保持し、Dropbox Fax API にお客様がアクセスするための唯一の手段として使用するものとします。
- (認証)お客様所有物に統合した機能を有効にするためにお客様が Dropbox Fax API を利用することを選択した範囲において、お客様は、メールによる確認または Dropbox が自己の単独の裁量により承認する場合があるその他の手段を通じて、各エンド ユーザーおよび各送信者を認証する必要があります。また、お客様はかかる認証に対する責任を単独で負い、かかる認証に関連するあらゆる請求について Dropbox を補償、防御および免責するものとします。お客様が自らエンド ユーザーおよび送信者を認証することができるサードパーティ API またはその他のサービスを利用している場合、お客様は、かかる認証に対する責任を単独で負います。
- (制限)発注書または製品の説明ページに記載されている追加の制限に従って、有料プランをご利用のお客様は、Dropbox Fax API 経由で 1 日あたり最大 200 件の保留中のファクス リクエストをすることができます(「トランザクション制限」)。トランザクション制限の緩和を希望される場合は、Dropbox の営業部までお問い合わせください。Dropbox は、他の顧客または個人への損害もしくは賠償責任を防ぐため、または本サービスのセキュリティ、安定性、可用性、もしくは完全性を保持するために必要な場合に、お客様による Dropbox Fax API の利用を制限または一時停止しなければならない場合があります。Dropbox は独自の裁量で、「Basic」または無料プランをご利用のお客様のファクス リクエスト数を制限する場合があります。
- (所有物)Dropbox が承認したお客様所有物のみが、本サービスにアクセスし、これを利用することができます。Dropbox は、お客様による本利用条件および利用目的に関する制限(AUP)の遵守を徹底することを含みますが、これに限定されない何らかの理由により、自己の単独の裁量で、お客様所有物を拒否する権利を留保します。さらに、お客様は、本契約の条件と整合するサービス規約およびプライバシー ポリシーをお客様所有物に確実に含めるものとします。
- (API に関する制限)お客様は、直接または間接的に、(a)Dropbox Fax API と実質的に同一の機能を有する API クライアントを作成しないこと、(b)お客様所有物とは関係がない目的のために Dropbox Fax API を利用しないこと、(c)Dropbox Fax API の提供元または所有権を虚偽表示しないこと、著作権、商標権およびその他の所有権的権利の通知を削除、不明瞭化または変更しないこと、開発者の属性、法的通知、ならびに Dropbox Fax API の開発場所および提供元のその他の表示を偽ったり、削除したりしないこと、(d)Dropbox Fax API または Dropbox Fax API や本サービスを提供するためのサーバーまたはネットワークを妨害または中断しないことに同意します。また、お客様は、前述の(a)から(d)までの禁止事項にサード パーティが反することを許可しないことに同意します。
- (お客様のアプリケーション)お客様は、Dropbox Fax API を利用して、お客様、お客様の顧客、およびそれぞれのエンド ユーザーが利用するためのアプリケーションもしくは組み込み署名機能またはその両方(総称して「お客様のアプリケーション」)を開発することができます。お客様はお客様のアプリケーションに対する責任を単独で負うものとします。また、お客様は、(a)お客様の顧客、取引先およびエンド ユーザーに対し、本契約に基づいて本サービスを提供する権限を Dropbox に付与する適用規約(プライバシー規約を含みます)を提示していること、および(b)ユーザー情報および署名者情報(個人を識別することができる情報を含みます)を Dropbox と共有するための適切な権限もしくは許認可またはその両方をお客様が有していることを保証するものとします。
DocSend
- 本サービスの説明:DocSend とはコミュニケーション サービス、情報共有サービス、およびこれらに関連する技術のことをいいます。DocSend には(a)DocSend のウェブサイト、(b)当該ウェブサイトを通じて利用可能な双方向型機能およびコミュニケーション機能、ならびに(c)注文書に記載しているとおりに提供するその他の関連サービスが含まれます。
- 安全管理および監査:
- (安全管理に関する資料)本サービスの安全管理に関する資料は、https://www.docsend.com/security/ に掲載されています。
- (監査)Dropbox は監査対象機能について、こちらに記載されている監査報告書を作成しました。お客様は、DSA の第 4.3 条に従って、監査報告書の写しを要求することができます。
- プライバシー:
- (復処理者)Dropbox は本サービスの最新の復処理者のリストを https://subprocessor.dropbox-legal.com/subprocessorlist.html に掲載します。
- (調整条件)お客様は、お客様が発注書上の購入数量を超えるエンド ユーザー ライセンスを自己のアカウントに追加することを許可するように本サービスを構成できることを確認し、これに同意します。書面による別段の合意がない限り、Dropbox はお客様のアカウント上の有効なエンド ユーザー ライセンス数または一時停止しているエンド ユーザー ライセンス数を毎月計算するものとします。有効なエンド ユーザー ライセンス数または一時停止しているエンド ユーザー ライセンス数がその時点で最新の購入数量を超えている場合、その時点で最新のサービス提供期間の残りの期間について、お客様の該当する最新の発注書に記載されている合意済み価格に基づき按分した追加のエンド ユーザー ライセンスの対価をお客様に請求するものとします。サービス提供期間中に本プロセスを通じて購入した追加のエンド ユーザー ライセンスには、既存のサービス提供期間の最終日に終わる按分した期間が設定されるものとし、お客様は、該当する最新の発注書に定めるものと同一の請求頻度で、サービス提供期間の残りの期間分の当該追加のエンド ユーザー ライセンスの対価を支払うことに同意します。本項に従って購入した追加のライセンスはすべて、取り消し不可能かつ返金不可能です。
- DocSend Signature の追加の利用条件:「DocSend Signature」とは、電子記録の両当事者が電子署名を利用して当該電子記録に署名することを容易にする本サービスの機能のことをいいます。DocSend Signature を利用した際に、お客様は下記の条件に同意したことになります。
- (定義)本条において、次の定義を適用します。
「電子(的)」とは、電気、デジタル、磁気、無線、光学、電磁気、またはこれらに類似する性能を有している技術に関連していることをいいます。
「電子記録」とは、電子的手段を用いて作成、生成、送信、伝達、受信または保存した契約書またはその他の記録のことをいいます。
「電子署名」とは、電子記録に署名するためにお客様が実行または採用した、DocSend が提供する電子音、電子記号または電子プロセスのことをいいます。 - (同意)DocSend を利用した際に、お客様は電子的に取引を行うこと、および電子署名によって電子記録に署名することに同意したことになります。
- (権限)お客様が事業体、会社、またはその他の法人を代表して DocSend Signature を利用している場合、お客様は、お客様が DocSend Signature を利用して送信または承諾した電子記録に当該事業体または組織を拘束させる権限を有していることを表明します。
- (電子記録と署名に対する責任)お客様は、電子記録の内容、品質および形式を独占的に管理し、これらに対する責任を単独で負います。本利用条件のいかなる規定も、DocSend を DocSend Signature を利用して署名または共有した電子記録の当事者にするものではありません。お客様は、いずれかの者が DocSend Signature を利用してお客様の代わりに行った電子署名に拘束されます。お客様は、電子署名および電子記録の利用に外国、連邦政府および州の法律、ならびにその他の法域の法律が適用されることを承認し、かかる法律のすべてを遵守する責任を負うことに同意します。
- (法的義務)特定の種類の電子記録上の電子署名は有効および執行可能ではなく、法的効力を有していない場合があります(例:遺言、家族法に関する契約)。お客様は、DocSend Signature を利用して署名した電子記録が有効および執行可能であり、法的効力を有しているか否かを判断する責任を単独で負うことに同意します。DocSend はかかる責任を負いません。DocSend は DocSend を利用して署名した電子記録が有効および執行可能であり、法的効力を有していることを表明および保証しません。
- (消費者取との取引なし)DocSend Signature は消費者との取引ではなく、企業間取引のために設計されています。消費者との取引に関連して、電子署名および電子記録に向けた特別な要件を消費者保護法が課している場合があります。通常、消費者との取引には、主に個人、家族または世帯のために利用する製品またはサービスを取引を通じて入手する個人が関与しています。前述の要件には、電子記録の開示および書面による複製物の提供が含まれる場合があります。DocSend Signature は前述の要件およびその他の法的要件に対応していません。お客様は、消費者との取引に関連して DocSend Signature を利用することができません。
- (情報の保持)お客様は、適用法に従ってお客様データ(DocSend Signature を利用してお客様が署名または共有した電子記録を含みます)を保持または保管しなければならない期間を判断する責任を負います。第 3.2 条に定めるとおり、お客様の設備を利用して電子記録を保管しなければならず、DocSend は電子記録の保管および検索を継続する責任および DocSend Signature を利用してお客様が署名または共有した電子記録をサード パーティが確実に受信することに対する責任を負いません。
- (定義)本条において、次の定義を適用します。