ナッシュビル PBS、Dropbox を活用した地域密着運営で成果を挙げる
非営利団体はあらゆる面でリソースの制約に直面します。ナッシュビルの公共放送局では、Dropbox ツールによって不必要な作業が削減され、誰もが重要なストーリーを伝えることに注力できています。

「Dropbox はどんどん進化してさまざまな新機能を導入し、常に問題を解決してくれます。同じ製品を提供し続けるのではなく、進化し続けるソフトウェア会社です。すごいことだと思います。」

使用製品
Dropbox、Transfer、Dropbox Replay、Dropbox Dash
業界
非営利
規模
2~249 人
場所
テネシー州ナッシュビル
背景情報
ナッシュビル PBS は、ずっと昔からあるストーリーテリングという方法を通じて、ナッシュビルの地域に貢献しています。ナッシュビル公共テレビ、WNPT、チャンネル 8 など、放送局の呼び方は人によってさまざまですが、240 万人の視聴者の皆さんは、自分たちの生活を反映し、その人生に影響するローカル ストーリーを伝えるこの局を頼りにしています。
ブランド、デジタル、マーケティング担当シニア ディレクターのシェーン・バーキーン氏は、ブランド名が変わっても、伝えたいことは常に同じだと言います。街との永続的なつながりを示すために、ブロードウェイ通り沿いに並ぶホンキートンクの象徴的な看板に合わせた、19 フィートの新しいネオン サインも設置されました。
「どんな名前で呼ばれようと、私たちの使命はずっと変わりません。この地域に根ざし、ナッシュビルの一員であり続けることです」と同氏は語ります。
課題:デジタルへの考え方の転換
放送メディアは複雑な業界です。公的資金や個人の寄付に頼る非営利団体はより多くの障害に直面しています。バーキーン氏は、複数の役割を担うことは非営利団体において一般的なことだと言います。ナッシュビル PBS の従業員は皆、肩書きから想像される以外の仕事もします。バーキーン氏の公式な役割の一つは、放送の考え方をデジタルへと転換することです。
「新しいテクノロジーを導入することで、テレビのすべてが変わります」と同氏は説明します。
ナッシュビル PBS チームの映像プロデューサーにとって、デジタル制作への移行は、多様な視聴者に向けた新しい配信方法を学び、視聴者を惹きつける新しいストーリーテリングのアプローチを模索することを意味しました。それは、ナッシュビル PBS における新しい働き方でもありました。
バーキーン氏のデジタル チームは、デジタル空間の性質上、リモートでの作業や、映像素材の大容量ファイルの共有に精通していましたが、他の同僚は苦労していました。同局はクラウド ストレージの導入に消極的で、オンプレミス サーバーに全面的に依存していたことで突然全員が窮地に陥りました。
バーキーン氏はこう振り返ります。「プロジェクトに必要なファイルを転送するために、局の建物の外に車を駐車するほどでした。ハード ドライブを消毒液で拭いてから他の人に渡していたこともあります。」
バーキーン氏のチームは、組織が効果的なリモート ワークの方法を習得できるよう取り組みました。ファイルを共有するためにさまざまなクラウド ソリューションが利用されるようになりましたが、非常に多くの異なるシステムが使用されていて、基準はなく、管理もされていませんでした。映像が紛失しても、編集者は何がなくなったのかがわかりませんでした。ナッシュビル PBS には、一元化されたクラウド ストレージが直ちに必要でした。
「すぐに Dropbox のこと思い出しました」とバーキーン氏は話します。

「Dropbox を使う最大のメリットは、いつでもどこでも、どのデバイスからでもファイルにアクセスできるという安心感です。」

解決策:古いファイル転送からの脱却
Dropbox が選ばれる理由
「Dropbox はオンライン共有の代名詞です」とバーキーン氏は語ります。Dropbox はメディア業界で頼りになるソリューションであるだけでなく、ファイルの保存、転送、リクエストを一元化するシステムでもあります。すぐに映像の紛失はなくなりました。「ストレージ制限も驚異的でした。」
さらに印象的だったのは、Dropbox の非営利団体向けサービスです。これによりファイル転送だけでなく、より多くの機能の利用が可能になりました。追加のソリューションでさらに魅力が増しています。
バーキーン氏のお気に入りとして、Dropbox Dash があります。これは、Dropbox にコンテキスト アウェア検索、チャット、組織機能をもたらす AI チームメイトです。
バーキーン氏は、Dropbox の AI 搭載クロスプラットフォーム検索およびコンテンツ作成ツールである Dash に対して、当初は懐疑的だったそうです。「私が心配しているのは、誰もが AI を導入しているにもかかわらず、それが役に立たないことです」と同氏は言います。
Dash を利用してファイル形式で検索を絞り込み、返されたプロンプトを確認したときに、このソリューションに対する彼の考えは変わりました。バーキーン氏が最も感銘を受けたのは、Dash が質問の内容を素早く深く理解し、応答で実質的な指示を求めてきたことです。これは、AI を活用した他のソリューションとはまったく対照的でした。他のソリューションでは、コンテキストを絞り込むために何度もプロンプトを入力したあげく、役に立たない応答しか得られませんでした。
バーキーン氏はこう振り返ります。「初めて利用したとき、その優れた機能に驚きました。Dash は質問を理解し、私には Dash がチームにどう役立つかが見えてきました。」

結果:非営利団体の大変な作業が容易に
ナッシュビル PBS の従業員 33 人のうち 25 人が、Dropbox ツールを使用してコンテンツを共有、検索、管理、確認、作成しています。使用率は高いものの、これだけではこのプラットフォームが放送局にとってどれほど重要であるかはわかりません。「それは生き残るための手段でした。そして今、私たちは成果を上げています」とバーキーン氏は言います。
決して問題がなかったわけではありません。PBS は最近、公的資金を削減され、影響はすぐにこの地方局にも及びました。デジタルの成長率に合わせて、バーキーン氏のチームは部門の拡大を検討していましたが、それらの計画はすべて保留されました。大きなストレスを受けて感情的になりながらも、バーキーン氏は前進する方法を模索しました。
ここでも、Dropbox に答えがありました。彼は Dash を使用してグラフィック ファイルをすぐに把握し、チームがプロジェクトごとに変更できるテンプレートを作成しました。
「おかげで時間を大幅に節約できました」とバーキーン氏は話します。クロスプラットフォーム検索に加え、Dash の AI を使用して、動画のトランスクリプトからメタデータやソーシャル キャプションを作成することにしました。同氏はこう続けます。「Dash を使い始めると、これが単なる検索エージェントではないことに気づきます。まるでパーソナル アシスタントのようなものです。」
そのアシスタントは、ナッシュビル PBS の 63 周年記念キャンペーン「Viewers Like Me Support Nashville PBS(視聴者一人ひとりが支えるナッシュビル PBS)」の開発に欠かせない存在でした。バーキーン氏のチームは、「あなたにとってナッシュビル PBS とは?」という題目で地域からストーリーを集め、Airtable と Dropbox の間に投稿を保管するアップロード システムを作成しました。
「動画の説明を書くのに、Dropbox のトランスクリプト機能と Dash を使いました。その結果、20 本の新しい動画をわずか 3 時間で追加することができました。従来であれば 1 週間かかるところです」とバーキーン氏は言います。
これらのストーリーは、ナッシュビル PBS の 63 周年を祝う週にネットワークで放映され、PBS アプリ、YouTube、その他のソーシャル メディア チャンネルを通じてオンラインで公開されました。ストーリーでは、現在の PBS KIDS から昔のものまでさまざまな番組が取り上げられ、視聴者の共感を呼びました。この取り組みによって 10 万ドル以上が集まりました。
バーキーン氏はこう話します。「Dash はその成功に不可欠でした。地域のメンバーがプラットフォーム上でナッシュビル PBS に対する愛情あふれるストーリーを共有してくれなかったら、私たちの資金集めはこれほど成功しなかったと思います。地元の声、身近な人の言葉にはやはり説得力があります。」
プラットフォームの機能と同様に重要なのは、それに対するサポートです。Dropbox の非営利団体向け価格設定による技術的、感情的、および財務的サポートのおかげで、バーキーン氏はチームがほぼあらゆる状況に対応できる十分な準備ができていると感じています。組織が危機に陥った際にも適応できました。バーキーン氏が Dropbox パートナー プログラムに参加し、同様の状況にある他の非営利団体を支援したのも、この価値を実感したからです。
「Dropbox と協力して Dash を改善し、従業員が足りない別の非営利団体の状況を改善する取り組みは、私が最も誇りに思っていることです。Dropbox は誰にでもお勧めできますが、効率化が必要な非営利団体には特にお勧めです」と同氏は語ります。
浮き沈みのあった時期を通して、Dropbox がナッシュビル PBS のデジタル ディレクターにもたらしたものがもう一つあります。それは安心感です。バーキーン氏は、必要なファイルをいつでも見つけ、誰とでも共有し、ナッシュビル住民のストーリーや自分たちのストーリーを伝えるために必要なコンテンツを作成できることを知っています。

「Dropbox と Dash がなければ、ファイルを探すのにどれだけの時間を費やすことになるか想像もつきません。社内のストレージ システムは Mac ではうまく機能しないため、複数のフォルダを手動で検索してファイルを見つける必要があります。Dropbox を使えば、ものの数分で探しているアイテムにアクセスできます。」
シェーン・バーキーン氏ナッシュビル PBS のブランド、デジタル、マーケティング担当シニア ディレクター

