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Dropbox Transfer で大容量ファイルを簡単に送信する方法

読了目安:4 分

2024 年 11 月 14 日

クリエイティブなワークスペースで、プロジェクトやノート パソコンに囲まれ作業する人。大容量ファイルを効率的に送信する必要性を示しています。

Dropbox Transfer とは?

Dropbox Transfer は、大容量のファイルをすばやく安全に送信するプロセスを簡素化する専用ツールです。高解像度の画像一式や、動画プロジェクト、大規模なデータセットを共有する場合でも、Transfer を使えば、最大 250 GB(プランによって異なります)のファイルを誰にでも送信できます。さらに、ファイルを受け取る際に Dropbox アカウントは必要ありません。クライアント、同僚、共同編集者が Dropbox を使用していない場合でも大容量ファイルを共有できる、理想的なソリューションです。

ファイルがまだ共同作業中の場合は、共有可能リンクを作成します。そうすれば、受信者は元のファイルを編集できます。作業が完了し、承認され、納品の準備ができたら、Transfer を使ってファイルのコピーを送信します。これにより、元のファイルは Dropbox アカウント内でそのまま保持されます。

使いやすく安全なクラウド ストレージ

Dropbox を使えば、いつでもファイルにアクセスでき、シームレスに同期し、セキュリティを強化できます。ハード ドライブの制限を心配することはもうありません。

Dropbox Transfer のメリットと機能

 

簡単で安全なファイル共有

Dropbox Transfer の主な強みの 1 つは、その使いやすさです。ファイルを転送ウィンドウに直接ドラッグ & ドロップすることができ、ファイルがアップロードされると、受信者と共有できる安全なリンクを Dropbox が生成します。

プランに応じて、ファイルにアクセスできるユーザーを制御するための機能が Transfer に備わっています。また、転送リンクにパスワードと有効期限を設定して、許可されたユーザーのみが一定期間内にファイルをダウンロードできるようにすることができます。これは、機密性の高いプロジェクトや期限付きのプロジェクトに特に有効で、ファイルが無期限にアクセス可能になる心配を防ぎ、安心感をもたらします。

 

大容量ファイルに対応

Transfer は最大 250 GB の転送に対応しており、一般に添付ファイルが 25 MB に制限されるメールなどの従来からある多くのファイル共有方法よりも優れたパフォーマンスを発揮します。

この機能は、大容量で複雑なプロジェクト ファイルを扱うことが多い、デザイン、動画制作、ソフトウェア開発などの業界のプロフェッショナルにとって特に役に立ちます。また、ファイルを圧縮したり、複数のサードパーティ サービスを使って大規模なデータセットの分割や共有をしたりする必要がなくなります。

 

転送の追跡と管理

Dropbox Transfer のもう 1 つの優れた機能は、ファイルの転送状況を追跡できることです。ファイルを送信した後は、そのファイルのアクセスやダウンロードの状況を監視できるため、ファイル共有プロセスの可視性が向上します。厳しい納期に追われる企業やフリーランサーにとって、この追跡機能は欠かせません。クライアントやチーム メンバーがファイルをいつダウンロードしたかを正確に把握できれば、プロジェクトの進行がスムーズになり、適切なタイミングでフィードバックができます。

 

プロフェッショナルな外観

Transfer は機能性が高いだけでなく、洗練されたプロフェッショナルな形でファイルを表示することもできます。プランに応じて、転送ページを会社のロゴやブランドでカスタマイズできます。これにより、ファイルの送信がビジネス プロセスにシームレスに組み込まれ、クライアントにプロフェッショナルな印象を与えることができます。

Dropbox Transfer で大容量ファイルを送信するには

Dropbox が使用できる場所ならどこでも転送パッケージを作成して送信できます。dropbox.com、デスクトップ アプリ、iOS および Android 向けモバイルアプリといった、あらゆる場所で可能です。

dropbox.com で Dropbox Transfer を使ってファイルを作成、送信する手順:

  1. 左側のサイドバーで[その他]をクリックします。
  2. 表示されたメニューで[Transfer]をクリックします。
  3. 右側の[転送を作成]をクリックします。
  4. 次のいずれかの方法で転送パッケージにファイルを追加します。
    1. パソコンからファイルをドラッグ & ドロップする。
    2. ファイルをアップロード]をクリックします。
    3. ファイルをアップロード]の横にあるドロップダウンをクリックします。
      1. パソコンからフォルダを選択するには、[フォルダをアップロード]を選択します。
      2. Dropbox アカウントからファイルまたはフォルダを選択するには、[Dropbox から追加]を選択します。
  5. 編集アイコン(鉛筆)をクリックし、必要に応じて転送パッケージの名前を変更します。
  6. 歯車のアイコンをクリックし、有効期限またはパスワードを設定できます
  7. 転送を作成]をクリックします。
  8. メールを送信]または[リンクをコピー]をクリックします。

共有可能リンクを送信すると、受信者はそのリンクをクリックしてファイルとフォルダをダウンロードできます。相手が Dropbox アカウントを持っている必要はありません。転送パッケージを送信した後、dropbox.com で送信した転送パッケージの確認や管理ができます。

Dropbox Transfer で大容量ファイルを手間なく送信

添付ファイルのサイズを心配する必要は、もうありません。Dropbox Transfer を使えば、クライアントや共同で作業しているメンバーに最大 250 GB の最終ファイルを送信できます。相手が Dropbox アカウントを持っている必要はありません。誰にでも簡単に大容量ファイルを送信できます。

パスワードを設定してアクセスを制御することもできます。有効期限の設定、ダウンロード通知の受信、ファイルを閲覧した人の確認も可能です。ロゴや背景画像でカスタマイズしたダウンロード ページを作成すれば、ファイル転送にブランドを組み込んで、プロフェッショナルな印象を与えられます。

今すぐ利用してみましょう。転送は数回のクリックで完了します。転送によって Dropbox アカウントの容量が消費されることはありません

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