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写真や PDF に透かしを挿入

Dropbox では、簡単な方法で大切なファイルの安全を維持できます。Dropbox アカウントで直接、コンテンツに透かしを入れて不正使用から保護できます。

透かしの画像、位置、透明度、サイズを設定するオプションが表示された、Dropbox の透かし設定インターフェース
どんなファイルでも Dropbox から直接透かしを追加可能

デジタル ファイルの共有がこれまでにないほど簡単になった今日、著作物が無断で使用されることのないよう対策を講じることが必要です。透かし機能を使用すると、画像や PDF にロゴやテキストの透かしを簡単に追加できます。サードパーティのサービスは必要ありません。このため、共有するコンテンツの無断での再利用や改変を心配する必要がなくなります。

子どもを抱いた母親のイメージに重ねて、「draft」という透かしが入れられている画像

透かしの 3 つの使い方

プライバシーや機密性の維持、ブランドの管理

Dropbox の透かしアイコン

グラフィック デザイン:各種ファイル、会社のロゴ、レイアウト、ポートフォリオ作品

価値あるクリエイティブなアイデアやビジュアル ファイルも、デジタル形式であればいとも簡単にコピーできてしまいます。透かしを入れると、作業ファイルを盗難から保護することができます。

特定の情報の入力欄がある賃貸借契約書

法的な資料:契約書、財務記録、電子署名が必要なドキュメント

機密性の高い資料に透かしを入れると、重要なファイルが同意なく共有されるのを防ぐことができます。

子どもを抱いた母親のイメージに重ねて、「draft」という透かしが入れられている画像

個人的な画像:結婚式の写真、モデルの顔写真

個人的な写真や仕事用の写真に透かしを入れると、インターネット上で勝手に共有されるのを防ぐことができます。

カスタマイズして自分だけの透かしをデザイン

独自にカスタマイズした透かしを作成することもできます。専用の透かしアプリは不要。デスクトップまたはノート パソコンから Dropbox アカウントにログインし、画像をクリックすれば、必要なツールをすぐに利用できます。以下の操作が可能です。

  • 独自のロゴを使用:自分のブランド ロゴを使用して透かしをカスタマイズするか、デフォルトのスタンプを使用
  • 位置変更と回転:透かしの位置変更や回転は自由自在
  • 透明度とサイズの変更:透明度を調整して完全に透明な透かしや半透明の透かしを作成でき、サイズの拡大と縮小も可能
Dropbox 上の画像に適用されている独自の透かし
簡単に透かしを挿入、削除

画像や PDF に透かしを追加する場合は、元のファイルと透かしを入れたバージョンの両方を保存しておくことをおすすめします。こうすることで、必要な場合にいつでもオリジナルを使用できます。また、ファイルを Dropbox に保存するときに、元の写真やファイルを間違って上書きしてしまった場合は、バージョン履歴を使って元のファイルを復元できます。

自分で透かしを削除するのは簡単ですが、クライアントや顧客には削除できません。上書きしたオリジナルまたはコピーを誰かに送信しても、透かし入りファイルはそのまま残ります。つまり、自分以外は誰も透かしを削除することはできません。

上書きされたファイルを元に戻すために[復元]ボタンをクリックしようとしているユーザー
ファイル保護の強化

ファイルを Dropbox フォルダに保存するだけで、透かし入りのコンテンツがすべてクラウド上で安全に保存されるので安心です。ファイルは 24 時間対応で安全にバックアップされます。

また管理者は、業務ファイルに透かしを挿入する機能を有効または無効に設定でき、特定のドキュメントに誰がどのような変更を行ったかを確認することもできます。これにより、すべてのファイルに対する監視、管理、セキュリティを強化できます。

クラウド上の複数の場所にバックアップされている画像ファイル

よくある質問

透かしとは、画像の上に重ねられた半透明のテキストまたはロゴです。写真や PDF などのファイルには透かしを入れるべきです。これで、作業ファイルが自分のものであることを明確にし、ファイルが悪意ある人物の手に渡るのを防ぐことができます。

Dropbox で透かしを追加できるファイルの種類は、JPEG、PNG、BMP、PDF です。

理想的には、コンテンツの十分な領域をカバーできる大きさの画像透かしを使用して、簡単にトリミングできないようにする必要があります。大切な財産をさらに保護するために、画像またはファイル全体を透かしで覆うこともできます。

Dropbox では、タイル機能を使用して、画像またはファイルの上に透かしを繰り返しパターンで配置できます。こうすることで、透かしが不正に切り取られるリスクを軽減できます。

元のコンテンツに透かしを入れることはできますが、おすすめしません。バージョン履歴を使用していつでも復元できますが、元のファイルは手元に残し、透かしを入れたコピーを作成するほうがよいでしょう。

現在、透かし機能をご利用いただけるプランは Dropbox Professional、Standard、Advanced、および Enterprise です。

その他の機能

ドキュメントにコメントするユーザー

コンテンツ コラボレーション

チーム メンバーとの共同作業、編集、コンテンツ共有が簡単に

鍵のアイコンと[アクセス権をリクエスト]ボタンが表示された青いファイル

クラウド セキュリティ

ファイルにアクセスできるメンバーや個々のアクセス権限を管理

クラウドにバックアップされているファイル

ファイルのバックアップ

ファイルをシンプルかつ安全にバックアップしてデータの損失を防止

ファイルの共有設定を切り替えているユーザー

ファイル権限

ファイル権限を設定してセキュリティを強化