オフライン同期機能を設定すれば、インターネットに接続できない環境でも、Dropbox のファイルを簡単に利用できます。通勤電車や飛行機、またはカフェでの作業中にインターネットが使用できなくても心配はいりません。ファイルをオフラインで利用できるようにしておくことで、いつどこでも、必要なときにアクセスできます。

Dropbox デスクトップ アプリケーションでは、Windows パソコンや Mac にファイルが自動的に同期されるため、オフラインでファイルにアクセスできます。iOS や Android デバイスでも、オフライン同期によるファイル アクセスの設定ができます。モビリティとは、ホーム オフィスからでも、コワーキング スペースからでも、パートタイムでテレワークをしている場合であっても、必要なときにどこからでもチームと共同作業を行い、離れた場所で作業ができることです。

Dropbox では、フォルダを作成してファイルを整理することができます。そのフォルダ全体を、デスクトップまたはモバイル上で、オフラインで同期するように設定できます。プロジェクトのメンバーが出張のフライト中でインターネットが使えない場合や、事務所のインターネットに突然障害が発生した場合でも、フリーランサーやリモート勤務のメンバーも含めて、チーム全体がフォルダにアクセスできます。

よくある質問
リモート作業とオフライン作業は関連する点もありますが、それぞれ次の状態のことを指します。オフライン作業とは、インターネットに接続していなくても、ファイルやフォルダに引き続きアクセスできる状態です。オフライン ファイルで作業を行うことができ、オンラインに戻ったら変更は同期されます。リモート作業とは、通常の作業環境から離れている状態を指します。Wi-Fi にアクセスできない場合や、インターネット接続が制限されていてオフラインになっていることを示す場合もあります。チーム メンバーの中には、フルタイムのリモート ワーカーや、本社からは離れたリモート オフィスのスタッフがいる場合もあるでしょう。
はい。モバイル デバイスから、Dropbox のファイルやフォルダを使ってオフラインで作業できます。ファイルをオフラインで使用できるようにするには、作業する個々のファイルで[オフライン アクセスを許可]オプションをオンにします。Dropbox Professional、Dropbox Business、または Dropbox Enterprise のお客様は、各フォルダの同じオプションを切り替えることで、フォルダをオフラインで使用できるようにすることもできます。
Dropbox デスクトップ アプリは、インターネットに接続するたびにファイルを自動的に更新および同期します。これにより、リンクされているすべてのデバイスで、常に最新バージョンのファイルを利用できます。ただし、特定のファイルをオンライン時に同期しないように設定することもできます。選択型同期をオンにすると、インターネット接続が検出されるたびに自動的に更新および同期するファイルを選択できます。
Dropbox Paper モバイル アプリを使用すると、Dropbox Paper でオフライン作業ができます。Paper モバイル アプリでは、新しいドキュメントの作成、既存のドキュメントの編集、コメントの追加ができ、同僚やチーム メンバー、リモート スタッフとのコンテンツ共有も簡単です。オフラインの間は、スター付きドキュメントや最近のドキュメントへのアクセス、編集、コメントや、新しいドキュメントの作成ができます。オンラインに戻ると、行ったすべての変更は同期されます。